2日間にわたってザムザ阿佐谷にて公開審査を開催 大会5回目にして、とうとう大賞選出か? 新しい才能たちが今年も誕生!
「第5回ユーリー・ノルシュテイン大賞」結果発表!!
とうとう、第5回目のノルシュテイン大賞が決定しました! 今年度の応募総数115作品、うち第一次審査では37作品が通過。そしてその中から審査委員長のノルシュテイン氏をはじめ、片山雅博氏(多摩美術大学助教授、日本アニメーション協会事務局長)、片渕須直氏(アニメーション監督)、角銅博之氏(アニメーション監督)、加藤久仁生氏(アニメーション作家)、才谷遼氏(ラピュタ阿佐ケ谷館主、ラピュタアニメーションフェスティバル実行委員長)ら審査員による厳正な第二次審査の結果、今年度の受賞作品が最終決定しました。今年も残念ながら大賞は出なかったものの、今年は最優秀賞に細川晋監督の「鬼」と、藤田純平監督の「seasons」の2作品が選出。他に優秀賞アイデア賞に河村まこと監督の「おじさん」、3人組のアニメ制作グループ・写楽による「KOUGAN」に優秀賞アニマ賞、優秀賞ユーモア賞には坂元友介監督の「焼魚の唄」、優秀賞こどものための作品賞にこぐまあつこ監督の「雪渡り」、観客賞には最優秀賞とのダブル受賞となる藤田純平監督の「seasons」と西野宮桂太監督の「small house」に決定となりました。おめでとうございます!そして受賞者はもちろんのこと、作品を出品していただいたみなさま、ありがとうございました。来年こそノルシュテイン氏もうなる大賞作品の登場を期待しています。
最優秀賞「鬼」 細川晋
最優秀賞、観客賞「seasons」 藤田純平
優秀賞 アイデア賞「おじさん」 河村まこと
優秀賞 アニマ賞「KOUGAN」 写楽
優秀賞 こどものための作品賞「雪渡り」 こぐまあつこ
優秀賞 ユーモア賞「焼魚の唄」 坂元友介
観客賞「small house」 西野宮桂太
デビュー賞「舌打ち鳥が鳴いた日」 中田彩郁