1月29日（日）～2月4日（土）
夫婦善哉
1955年（S30）／東宝／白黒／120分
■監督：豊田四郎／脚本：八住利雄／原作：織田作之助／撮影：三浦光雄／美術：伊藤熹朔／音楽：團伊玖磨 ■出演：森繁久彌、司葉子、浪花千栄子、田中春男、山茶花究
売れっ子芸者の蝶子は、化粧問屋の息子・柳吉と駆け落ちをした。だが柳吉が勘当され二人の生活は困難に…。織田作之助の同名小説を映画化した名篇。森繁、淡島の出世作としても記念碑的作品。
【モーニングショー】連日朝10：30より1回のみ上映
2006年1月29日（日）～3月25日（土）ラピュタ阿佐ヶ谷
(c)東宝
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2月5日（日）～11日（土）
世にも面白い男の一生 桂春団治
1956年（S31）／宝塚映画／白黒／108分
■監督・脚本：木村恵吾／脚本：渋谷天外／原作：長谷川幸延／撮影：三村明美術：水谷浩／音楽：船越隆二 ■出演：森繁久彌、高峰三枝子、八千草薫、田村楽太、田中春男
落語も上手いが女泣かせも日本一！一代の人気者として知られる上方の落語家桂春団治の破天荒な人生を三人の女を軸に描く。春団治をとりまく女の一人に淡島千景。世話女房型のおたまに扮して好演している。
(c)東宝
2月12日（日）～18日（土）
赤坂の姉妹 夜の肌
1960年（S35）／東京映画／カラー／103分
■監督・脚本：川島雄三／脚本：八住利雄、柳沢類寿／撮影：安本淳／美術：小島基司／音楽：真鍋理一郎 ■出演：新珠三千代、川口知子、伊藤雄之助、三橋達也、フランキー堺
舞台は赤坂の歓楽街。高級バー“しいの実”のマダム・夏生、その妹の秋江、冬子という三姉妹が、ぶつかりあいながらもそれぞれの生き方を模索してゆく姿が情感豊かに描かれる。
2月19日（日）～25日（土）
チャッカリ夫人とウッカリ夫人
夫婦御円満の巻
1956年（S31）／東京映画／白黒／87分
■監督：青柳信雄／脚本：笠原良三／撮影：小原譲治／美術：小島基司／音楽：松井八郎 ■出演：久慈あさみ、佐野周二、本郷秀雄、松島トモ子、江川宇礼雄
チャッカリ夫人こと茶刈さん、ウッカリ夫人こと宇刈さんー。山手の中流家庭を舞台に、他愛のないようで思わず笑ってしまうエピソードが綴られるホーム・コメディ。ラジオ東京で人気を博した放送劇の映画化。
2月26日（日）～3月4日（土）
女の一生
1955年（S30）／松竹大船／白黒／149分
■監督：中村登／脚本：水木洋子／原作：山本有三／撮影：生方敏夫／美術：浜田辰雄／音楽：黛敏郎 ■出演：上原謙、小林トシ子、草笛光子、野添ひとみ、菅佐原英一、田浦正巳
夢多き医専生時代、幼なじみを親友に奪われた允子。傷心の果てに独逸語講師の子どもを宿すが、彼には妻があって…。裏切られ、傷つけられながらも、苦しみに耐えて生きた女の人生を描く文芸大作。
(c)東宝
3月5日（日）～11日（土）
花のれん
1959年（S34）／宝塚映画／白黒／130分
■監督：豊田四郎／脚本：八住利雄／原作：山崎豊子／撮影：安本淳／美術：伊藤熹朔／音楽：芥川也寸志 ■出演：森繁久彌、花菱アチャコ、司葉子、石浜朗、佐分利信、乙羽信子
山崎豊子の直木賞受賞作を映画化。夫の死後、寄席経営に辣腕を振るい“女太閤”と謳われた河島多加。二夫にまみえず、商売一筋に生きた浪速女の強さと哀しさを、淡島千景が堂々たる演技でみせる。
3月12日（日）～18日（土）
本日休診
1952年（S27）／松竹大船／白黒／97分
■監督：渋谷実／脚本：斎藤良輔／原作：井伏鱒二／撮影：長岡博之／音楽：吉沢博、奥村一 ■出演：柳永二郎、三國連太郎、鶴田浩二、角梨枝子、佐田啓二、岸恵子
焼跡の残る町の小さな病院。戦後再出発してから丸一年の記念日に“本日休診”の札を掛け、のんびり昼寝でもしようと思った八春先生だったが、次々と訳ありの患者が殺到し…。
3月19日（日）～25日（土）
もず
1961年（S36）／にんじんくらぶ／カラー／95分
■監督：渋谷実／原作・脚本：水木洋子／撮影：長岡博之／美術：松山崇／音楽：武満徹 ■出演：有馬稲子、山田五十鈴、乙羽信子、清川虹子、川津祐介、永井智雄
新橋の三流小料理屋で住み込み女中として働くすが子のもとに、娘のさち子が訪ねてきた…。自由奔放な母と二十年ぶりに再会した娘の、親子ゆえの情愛や葛藤がきめ細やかに描かれる。
■料金
一般／1,200円 シニア・学生／1,000円 会員／800円 水曜日サービスデー／1,000円均一
■インフォメーション
■作品によって画面、音声が必ずしも良好でない場合がございますのであらかじめご了承下さい。
■当日午前10時15分より整理番号付き入場券を発行します。定員48名。