上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
3月2日(水) 〜8日(火)
1959年(S34)/松竹大船/カラー/98分
©1959 松竹株式会社
■脚本:笠原良三/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可、広瀬健次郎 ■出演:津川雅彦、瞳麗子、小坂一也、岡田茉莉子、渡辺文雄、三井弘次
番匠喜劇の面白さが凝縮された青春音楽コメディ。松竹伝統の「若旦那もの」をベースに、学生バンド「シックスロビンス」を率いる津川雅彦と父・三井弘次の世代間の対立をユーモラスに描く。中村八大、ザ・ピーナッツなど豪華音楽ゲストも見逃せない。 ▲
上映スケジュール
3月6日(日) 〜12日(土)
1961年(S36)/松竹大船/カラー/89分
©1961 松竹株式会社
■脚本:笠原良三/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可 ■出演:伴淳三郎、倍賞千恵子、山本豊三、淡島千景、三井弘次、小坂一也、桂小金治
浅草の老舗どぜう屋を舞台に看板娘・倍賞千恵子と、テレビ俳優を目指して家を出た兄・小坂一也、男やもめの父・伴淳三郎。様々な人物が織りなすハイテンポの快作コメディ。『大学の若大将』の笠原良三脚本による快調「花嫁シリーズ」第四作。 ▲
3月9日(水) 〜15日(火)
1960年(S35)/松竹大船/カラー/88分
©1960 松竹株式会社
■原作:吉行淳之介/脚本:椎名利夫/撮影:太田喜晴/美術:川村芳久/音楽:牧野由多可 ■出演:伴淳三郎、山下洵一郎、瑳峨三智子、岩下志麻、高峰三枝子
吉行淳之介のエッセイを原作に「愛人バンク」をテーマにした風俗喜劇。男やもめの伴淳が、高峰三枝子や岩下志麻になぜかモーションをかけられる。昭和35年の風俗スケッチも楽しく番匠のモダンな感覚と伴淳のローカリズムがベストマッチ。 ▲
1961年(S36)/松竹大船/白黒/90分
■原作:井上靖/脚本:笠原良三、富田義朗/撮影:生方敏夫/美術:浜田辰雄/音楽:牧野由多可 ■出演:岡田茉莉子、佐田啓二、岩下志麻、石川竜二、佐分利信
井上靖原作の朝日新聞連載小説を映画化。佐田啓二と岡田茉莉子の倦怠期の夫婦に、美しき岩下志麻が立てるさざなみと、三角関係の行方。佐田は洋画配給会社を経営、ヨーロッパのアート系作品を買い付けている。いわば昭和35年のトレンディ・ドラマ。 ▲
1961年(S36)/松竹大船/カラー/83分
■脚本:柳沢類寿、菅野昭彦/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可 ■出演:倍賞千恵子、津川雅彦、小坂一也、山本豊三、伴淳三郎、佐野周二
深川木場の材木問屋の長女・倍賞千恵子と、長崎の老舗カステラ屋の御曹司・津川雅彦。倍賞の父・佐野周二と麹町のカステラ屋の主人・月丘夢路。二世代の「恋とのれん」をめぐるハイスピード・コメディ。「花嫁シリーズ」第五作。 ▲
3月13日(日) 〜19日(土)
1962年(S37)/松竹大船/カラー/90分
©1962 松竹株式会社
■脚本:富田義朗、菅野昭彦/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可 ■出演:鰐淵晴子、岩下志麻、倍賞千恵子、津川雅彦、川津祐介、山本豊三
鰐淵晴子・岩下志麻・倍賞千恵子の松竹三人娘によるキュートな「花嫁シリーズ」のバリエーション。舞台はお茶の水・湯島・上野界隈。下町の濃密な人間関係に、一流商社の専務・津川雅彦が加わって、恋のさやあてが繰り広げられる。 ▲
3月16日(水) 〜22日(火)
1964年(S39)/松竹大船/カラー/84分
©1964 松竹株式会社
■原作:菊村到/脚本:三村晴彦/撮影:太田喜晴/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可 ■出演:北林早苗、勝呂誉、津川雅彦、三ツ矢歌子、南田洋子、山形勲
菊村到の原作を三村晴彦が脚色。ヒロイン・北林早苗は、婚約者・勝呂誉に身体を求められても拒み続けている。父・山形勲が三ツ矢歌子を愛人にしているのが不潔で許せない。永すぎた春の恋人たちが結婚前に惑う「愛とセックス」をテーマにした異色作。 ▲
1963年(S38)/松竹大船/カラー/98分
©1963 松竹株式会社
■原作:大佛次郎/脚本:柳井隆雄、石田守良、今井金次郎/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可 ■出演:佐田啓二、岡田茉莉子、岩下志麻、山村聰
独善的な夫・渡辺文雄に嫌気が差した妻・岡田茉莉子が、インドネシア・バリ島で出会った独身の医師・佐田啓二と恋に落ち、離婚を真剣に考える。大佛次郎の「サンデー毎日」連載小説を原作に、インドネシアロケを敢行して堂々たる風格で映画化。 ▲
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