1. 霧につつまれたハリネズミ/ユーリ・ノルシュテイン 2. くもとちゅうりっぷ/政岡 憲三 3. ある一日のはじまり/ウェンディ・ティルビ− 4. ザムザ氏の変身/キャロライン・リーフ 5. 夜の蝶/ラウル・セルヴェ 6. ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー/ニック・パーク 7. 隣人/ノーマン・マクラレン |
||
5/25(日)〜
6/2(月) Aプログラム (85分) |
||
これこそまさに詩であろう。すばらしい詩は、そこに |
||
横山美智子の童話が原作だが、アニメーション の美しさ |
||
都会生活での、不器用で、ときにイビツな人間の“関わり” |
||
砂で画面構成し、少しずつ砂を移動させて一コマ撮影。 モノトーンの画面から、理由なくして甲虫に変身させら れたザムザ氏の孤独と悲哀感が浮かび上がる。 (渡辺泰/アニメ研究家) 1977/10分/カラー/カナダ/ビデオ上映 |
||
ベルギーのシュールレアリズム画家デルヴォーの絵の 世界の映像化である。一羽の蝶が舞い始め夜の貴婦人 が踊りだす。そこに漂う妖艶な雰囲気は蝶の死と共に 全てが止まった沈黙世界へと戻っていく。 (大井文雄/CGアニメーター) 1998/8分/カラー/ベルギー |
||
正直言うとニック・パーク氏の作品は、だんだんと 粘土感が薄くなってきて、僕の中ではどちらかというと 人形アニメーションの分類になってきています。 でもこの作品はまだかなり粘土感があります。 (石田卓也/アニメーション作家) 1990/23分/カラー/イギリス |
||
実験アニメーションの代表的作家マクラレンによる |
||