12月13日(土)〜1月16日(金) ラピュタ阿佐ケ谷にてロードショー 【上映スケジュール】 1:00/3:00/4:00/5:00/6:00/7:00 ※1:00、7:00は本編+メイキング ※12/31、1/1、1/2は休館日です。ご注意ください。 【料金】 前売券…1,300円 当日一般…1,500円 大高…1,200円 シニア・小中…1,000円 水曜サービスデー…1,000円 ※3:00、4:00、5:00、6:00は本編のみ 600円均一 【舞台挨拶】 毎週土・日曜日、19:00の回に、参加アニメーション作家による舞台挨拶があります! ●登場予定(敬称略) 12月13日(土)19:00〜(約15分間) 保田克史(「冬の日」参加作家) 和田敏克(ドキュメンタリー部分担当) 島村達夫(プロデューサー) 片山雅博(「冬の日」参加作家) 12月14日(日)19:00〜(約15分間) 森まさあき(「冬の日」参加作家) 片山雅博(「冬の日」参加作家) 12月20日(土) 野村辰寿(「冬の日」参加作家) 守田法子(「冬の日」参加作家) 12月21日(日) ひこねのりお(「冬の日」参加作家) 古川タク(「冬の日」参加作家) 片山雅博(「冬の日」参加作家) 12月27日(土) 大井文雄(「冬の日」参加作家) 福島治(「冬の日」参加作家) 片山雅博(「冬の日」参加作家) 12月28日(日) 一色あづる(「冬の日」参加作家) 片山雅博(「冬の日」参加作家) 1月10日(土) 川本喜八郎(「冬の日」企画・総監督) 高畑勲(「冬の日」参加作家) 小田部羊一/奥山玲子(「冬の日」参加作家) 片山雅博(「冬の日」参加作家) 1月11日(日) 鈴木伸一(「冬の日」参加作家) 島村達雄(「冬の日」参加作家) 山村浩二(「冬の日」参加作家) 片山雅博(「冬の日」参加作家) ※出演作家は急きょ追加、変更の場合があります。 【『冬の日』とノルシュテインの作品展示】 『冬の日』の上映期間中、作品で使用された絵コンテや撮影素材、また、参加作家ユーリー・ノルシュテインの原画やデッサンなどをラピュタのみならず、阿佐ヶ谷の街にとびだして、ただいま展示中です! ○展示箇所マップ(JPEGファイル) ○展示箇所マップ(PDFファイル)※細部の確認や印刷用にどうぞ 芭蕉の連句をアニメーションで表現する…。 ユーリ・ノルシュテイン、川本喜八郎など、国内外で活躍する作家が結集して誕生した、驚きと感動の新しいアートアニメーション。 日本特有の座の文学である『連句』は、複数の詠み手による合作の文学形式で、前の人の下の句に自分の句をつないで全く新しい世界を詠み挙げ、鎖の様に繋いでゆく。その最初に詠まれる『発句』が『俳句』になったといわれている。松尾芭蕉が蕉風俳諧を築く基になったとされるのが名古屋の連衆と巻いた『芭蕉七部集』の『冬の日』だ。 この『連句』を世界中のアニメ作家によりアニメーションにするというとてつもないスケールの挑戦が奇跡的に完成したのだ。『発句』を担当したのが何とユーリ・ノルシュテイン。ロシアの天才アニメ詩人。圧倒的な表現力で見事なスタートを切る。次の『脇』の句と最後の『挙句』を担当するのが、このプロジェクトのリーダー川本喜八郎氏。36の連句が35名の作家によって作られている。参画した作家はいずれもアートアニメーションの世界で実績の有る巨匠ばかり。海外からは、ベルギーアニメーションの父ラウル・セルヴェ、チェコアニメの大家ブシェチスラフ・ポヤール、オスカー受賞者が3名(コ・ホードマン、マーク・ベイカー、アレキサンドル・ペトロフ)、ピンスクリーンのジャック・ドゥルーアン、上海アニメの王柏栄の総勢8名。日本からも凄い顔ぶれ。イレブンPM以来の制作になる久里洋二を筆頭に、高畑勲、古川タク、奥山玲子/小田部羊一、鈴木伸一、林静一、島村達雄らのベテラン組に対し、アヌシーグランプリ受賞で時の人になった山村浩二や森まさあき、野村辰寿、伊藤有壱らの中堅組が競い合っている。本編に続き、後半では全ての作家に密着取材し、作家の実像やメイキング、アニメ手法などが紹介される。又詩人那珂太郎により『連句』についての解説が分かり易く簡潔にされており、俳句のファンは勿論のこと俳句になじみの薄い方にも充分楽しめる配慮がなされている。 作品についての詳しい情報は、公式サイト(http://www.fuyunohi.com/)をご覧ください。 ●ラピュタ阿佐ケ谷 更新:04/01/07 |
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