5月23日(日)〜29日(土)
女性自身
1962年(S37)/東宝/白黒/83分
■監督・脚本:福田純/原作:源氏鶏太/脚本:堀江史朗、樫村三平/撮影:遠藤精一/美術:浜上兵衞/音楽:沢田駿吾
■出演:藤山陽子、水野久美、佐原健二、藤木悠
「女性自身」連載、源氏鶏太の同名小説を藤山陽子主演で映画化したオフィス・ラブコメ。誤解、すれ違い、大混戦の多角関係──。浜美枝は“強引グマイウェイ”な同僚女子をチャーミングに演じる。「ハンカチ貸して!」
5月23日(日)〜29日(土)
1962年(S37)/東宝/白黒/83分
■監督・脚本:福田純/原作:源氏鶏太/脚本:堀江史朗、樫村三平/撮影:遠藤精一/美術:浜上兵衞/音楽:沢田駿吾
■出演:藤山陽子、水野久美、佐原健二、藤木悠
「女性自身」連載、源氏鶏太の同名小説を藤山陽子主演で映画化したオフィス・ラブコメ。誤解、すれ違い、大混戦の多角関係──。浜美枝は“強引グマイウェイ”な同僚女子をチャーミングに演じる。「ハンカチ貸して!」
5月30日(日)〜6月5日(土)
1962年(S37)/東宝/カラー/88分
■監督:古澤憲吾/原作・脚本:小野田勇/脚本:田波靖男/撮影:飯村正/美術:小川一男/音楽:中村八大、宮川泰
■出演:植木等、ハナ肇、坂本九、団令子、淡路恵子
飲む白粉や液体口紅など、画期的な新製品の開発をめぐって、二つの化粧品会社が熾烈な争いを展開──。NHK日曜ゴールデンタイムの人気番組を映画化。歌あり、笑いあり、スタア総出演で贈るお仕事系青春コメディ。
6月6日(日)〜12日(土)
1963年(S38)/東宝/カラー/88分
■監督:筧正典/脚本:沢村勉/撮影:小泉一/美術:育野重一/音楽:三保敬太郎
■出演:加東大介、白川由美、上原謙、太刀川寛、藤木悠、児玉清、若林映子、田村奈巳
祖父が遺産を社会事業に寄付するといったことで、親子三代にわたるサラリーマン一家は大騒ぎ。会社を守るため長男の政略結婚を画策する父、それを阻止せんと動きだす末娘。浜美枝扮するお嬢さんが朗らかに飛びまわって万事解決!
6月13日(日)〜19日(土)
1963年(S38)/東宝/カラー/99分
■監督:古澤憲吾/特技監督:円谷英二/脚本:須崎勝弥/撮影:小泉福造/美術:北猛夫/音楽:松井八郎
■出演:加山雄三、夏木陽介、佐藤允、伊吹徹、平田昭彦、池部良
第一次世界大戦下、難攻不落の青島ビスマルク要塞を攻略するため、四人の戦闘機乗りに命令が下る──。「空の独立愚連隊」ともいうべき痛快ノンストップ戦争アクション。現地の娘・浜美枝も華麗に、美しく、暗躍する。
6月20日(日)〜26日(土)
1964年(S39)/東宝/カラー/92分
■監督:古澤憲吾/脚本:笠原良三/撮影:飯村正/美術:小川一男/音楽:宮川泰、萩原哲晶
■出演:植木等、草笛光子、曽我廼家明蝶、谷啓、山茶花究、三井弘次、中真千子
植木等のC調サラリーマンが活躍する「日本一の男」シリーズ第二弾。東京五輪期待のホープが怪我で出場を断念。大企業に潜りこんだ彼は、先祖ゆずりのホラ吹きで瞬く間に出世していく──。マドンナ・浜美枝も惚れこむその手腕!
6月27日(日)〜7月3日(土)
1965年(S40)/東宝/カラー/88分
■監督・脚本:福田純/脚本:小川英、石松愛弘/撮影:宇野晋作/美術:育野重一/音楽:広瀬健次郎
■出演:三橋達也、佐藤允、北あけみ、伊吹徹、平田昭彦、堺左千夫
関東と関西の二大組織が、その境界である地方都市をめぐって権謀術数を繰り広げる。東宝「暗黒街」シリーズの最終作は、東映ヤクザ映画のようなテイストが加わり異質な色彩を帯びる。お洒落な非行少女・浜美枝の弾けっぷりも◎。
7月4日(日)〜10日(土)
1965年(S40)/東宝/カラー/92分
■監督:福田純/脚本:都筑道夫、岡本喜八/撮影:宇野晋作/美術:小川一男/音楽:佐藤勝
■出演:宝田明、有島一郎、平田昭彦、多々良純、堺左千夫
キザでマザコン、謎の日系フランス人三世・宝田明が、美貌の殺し屋・浜美枝に案内され、百挺の銃をめぐる国際密輸事件に巻きこまれていく──。都筑道夫と岡本喜八が共同でシナリオを執筆、福田純が撮りあげた痛快アクション。
7月11日(日)〜17日(土)
1966年(S41)/東宝/カラー/67分
■監督:杉江敏男/脚本:田波靖男/撮影:完倉泰一/美術:村木与四郎/音楽:神津善行
■出演:宝田明、高島忠夫、藤木悠、児玉清、白川由美、池内淳子、草笛光子
新婚旅行からスイートホームに戻った児玉清&浜美枝。早速あいさつまわりにでかけた二人は、そこで様々な夫婦の姿を垣間みる。喧嘩夫婦、恐妻家、すれ違い夫婦──。団地を舞台にしたドタバタほのぼのコメディ。
7月18日(日)〜24日(土)
1967年(S42)/東宝/カラー/104分
■監督:本多猪四郎/特技監督:円谷英二/脚本:馬淵薫/撮影:小泉一/美術:北猛夫/音楽:伊福部昭
■出演:宝田明、天本英世、リンダ・ミラー、ローズ・リーズン
悪の科学者ドクター・フーの陰謀に、正義の怪獣キングコングが立ち向かう──。東宝創立三十五周年記念として制作された日米合作特撮超大作。天本英世のマッドサイエンティスト、浜美枝のマダム・ピラニヤ等キャラクターも魅力的。
7月25日(日)〜8月5日(木)
NEW
1968年(S43)/東宝/カラー/90分
■監督・脚本:岩内克己/原作:川口松太郎/脚本:馬島満/撮影:中井朝一/美術:竹中和雄/音楽:渡辺宙明
■出演:中山仁、松本めぐみ、賀原夏子、中村伸郎、吉村実子
浜美枝演ずるヒロインは夫の愛人を殺して裁判中の人妻。映画は彼女と一人の青年の不思議な出逢いに始まり、一夏だけの短く激しいロマンスが湘南の美しい浜辺に繰り広げられる。原作は川口松太郎『人魚』。全裸水泳シーンも話題に。
一般…1,300円 シニア・学生…1,100円 会員…900円 ※水曜サービスデー…1,100円均一
トップ写真:『100発100中』1965年/福田純 ©東宝