6月20日（日）〜26日（土）
非行少女
1963年（S38）／日活／白黒／114分
■監督・脚本：浦山桐郎／脚本：石堂淑朗／原作：森山啓／撮影：高村倉太郎／美術：中村公彦／音楽：黛敏郎 ■出演：浜田光夫、香月美奈子、杉山俊夫、小池朝雄、浜村純、小沢昭一
自堕落な父親、貧しい家庭──。絶望的な環境のなかで、身も心も荒みきった少女の非行と立ち直りを描いた珠玉篇。抑えきれない青春の怒りや喜び、哀しみをいきいきと表現した和泉雅子がみごと。
(c)日活
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6月27日（日）〜7月3日（土）
川っ風野郎たち
1963年（S38）／日活／白黒／88分
■監督：若杉光夫／脚本：中島丈博／原作：香山美子／撮影：井上莞／美術：内田喜三男／音楽：渡辺宙明 ■出演：山内賢、松原智恵子、山内明 大森義夫、南風洋子、三崎千恵子
父の事故死から不幸のどん底に落ちた一家…。子供たちは厳しい現実に直面しながらも、胸いっぱいに希望をもってのびていく──。山内賢、和泉雅子が兄妹役で共演した心温まる感動作。
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7月4日（日）〜10日（土）
交換日記
1963年（S38）／日活／白黒／79分
■監督：森永健次郎／脚本：鈴木政男／撮影：松橋梅夫／美術：西亥一郎／音楽：渡辺宙明 ■出演：山内賢、初井言栄、東恵美子、高田敏江、小夜福子、奈良岡朋子
高校三年生の男女がはじめた、ふたりだけの、秘密の日記交換──。玉井美知子編『虹子と啓介の交換日記』をもとに、山内賢＆和泉雅子のコンビで贈る、みずみずしい青春ドラマ。
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7月11日（日）〜17日（土）
悪太郎
1963年（S38）／日活／白黒／95分
■監督：鈴木清順／脚本：笠原良三／原作：今東光／撮影：峰重義／美術：木村威夫／音楽：奥村一 ■出演：山内賢、田代みどり、高峰三枝子、芦田伸介、佐野浅夫、久里千春
大正の初期、封建色濃い豊岡の町に沸きたつ少年の反抗魂。人呼んで、悪太郎──。作家・今東光の自伝的小説を映画化した青春叙情篇で、和泉雅子の清純可憐なヒロインは絶品。
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7月18日（日）〜24日（土）
愛しながらの別れ
1965年（S40）／日活／白黒／80分
■監督：江崎実生／脚本：国弘威雄／原作：藤原審爾／撮影：永塚一栄／美術：坂口武玄／音楽：伊部晴美 ■出演：浜田光夫、山内賢、東恵美子、近藤宏、上月左知子、原泉、安部徹
新しい生活をスタートした元バーテンの青年と、複雑な家庭環境の苦労娘──。互いに信頼し、愛情を深めていく若い二人を、皮肉な運命が待ち受ける…。藤原審爾原作の純愛、悲恋もの。
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7月25日（日）〜31日（土）
君は恋人
1967年（S42）／日活／カラー／93分
■監督：斎藤武市／脚本：若井基成／撮影：山崎善弘／美術：坂口武玄／音楽：中村八大、小野崎孝輔 ■出演：浜田光夫、克美しげる、林家こん平、近藤宏、南寿美子、清川虹子
主役は浜田光夫。ケガによる長期休養あけの再起第一作で、物語も本人が撮影所に入ってくるところからスタート。復帰を祝う日活スタアや人気歌手がずらりと顔を揃え、相手役・和泉雅子も好演をみせる。
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8月1日（日）〜7日（土）
私は泣かない
1966年（S41）／日活／白黒／91分 ※16mm
■監督・脚本：吉田憲二／脚本：石森史郎／撮影：姫田真佐久／美術：川原資三／音楽：小杉太一郎 ■出演：山内賢、芦川いづみ、市川久伸、北村和夫、太田雅子、奈良岡朋子
少年院から弁護士の家庭に引きとられた非行少女が、小児麻痺の少年と触れあうなかで、少しずつ素直な心を取り戻していく。吉田憲二の監督デビュー作で、第一回青少年映画賞文部大臣賞を受賞。
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8月8日（日）〜14日（土）
東京ナイト
1967年（S42）／日活／カラー／80分
■監督：鍛冶昇／脚本：才賀明／撮影：小栗準之助／美術：深民浩／音楽：川口真 ■出演：山内賢、和田浩治、高千穂ひづる、長内美那子、杉山元、木下雅弘
母に反発して家を飛びだした祇園の舞妓が、東京である学生バンドと知りあう──。ベンチャーズ歌謡『東京ナイト』を主題歌にフィーチャーした青春音楽篇。舞妓姿でのびのびと歌う和泉雅子が愛らしい。
■料金
一般／1,200円 シニア・学生／1,000円 会員／800円 水曜日サービスデー／1,000円均一
■インフォメーション
- チケットは当日10時15分より販売致します。定員48名。
- 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
- 作品によって画面、音声が必ずしも良好でない場合がございますのでご了承下さい。