上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
2月24日(水) 〜3月2日(火)
1967年(S42)/東宝、宝塚映画、木下プロダクション/カラー/114分
©東宝
■監督・脚本:木下恵介/撮影:楠田浩之/美術:松山崇/音楽:木下忠司 ■出演:夏木陽介、大空真弓、浦辺粂子、藤原釜足、小坂一也、谷口完、志摩靖彦、北見唯一、山村弘三、遠藤辰雄、初音礼子、ヤシロセブン、千村克子、山本稔、中田光彦
離島の中学校に赴任してきた熱血教師が、バレーボールを通して生徒たちに努力の尊さを教えようとする──。香川県小手島の実話がベース。瀬戸内の美しい自然を背景に、少年少女がすくすくと生きていく姿が描かれる。 ▲
上映スケジュール
1968年(S43)/東宝/白黒/100分
■監督:森谷司郎/原作:正木ひろし/脚本:橋本忍/撮影:中井朝一/美術:阿久根巌/音楽:佐藤勝 ■出演:小林桂樹、南風洋子、神山繁、佐々木孝丸、三津田健、清水将夫、下川辰平、大滝秀治、加藤和夫、館敬介、小川安三、今福正雄、北竜二
昭和十八年冬、一人の鉱夫が警察で死亡。遺族の依頼を受け調査にあたった弁護士は、事件の裏に官憲の陰謀の臭いをかぎとる──。正木ひろしの著書『弁護士』を原作とし、彼が扱った「首なし事件」に材をとったもの。 ▲
2月28日(日) 〜3月6日(土)
1975年(S50)/大映映画/カラー/155分
©KADOKAWA 1975
■監督:山本薩夫/原作:石川達三/脚本:田坂啓/撮影:小林節雄/美術:間野重雄、今井高司/音楽:佐藤勝 ■出演:仲代達矢、三國連太郎、宇野重吉、京マチ子、中村玉緒、安田道代、西村晃、山本学、神山繁、永井智雄、根上淳、高橋悦史
まわりは金色の栄光に輝いているが、中身は真っ黒に腐っている──。昭和四十年に衆議院決算委員会で問題になった九頭竜川ダム落札事件がベース。政治の舞台裏に蠢く、金、権力欲、女……全員悪人な社会派大作。 ▲
3月3日(水) 〜9日(火)
1972年(S47)/近代放映/カラー/95分
■監督:須川栄三/原作:秋吉茂/脚本:高畠久/撮影:高村倉太郎/美術:松井敏行/音楽:山本直純 ■出演:若林豪、酒井和歌子、岸田森、峰岸隆之介、草野大悟、大坂志郎、フラワー・メグ、石井くに子、高品格、三上真一郎、山本直純、吉田拓郎
暴力の街から、東北のウィーンへ。高校教師とその仲間たちがコーラス運動を通じて土地に巣食う暴力団に立ち向かっていく──。昭和三十年代の福島県郡山市でおこった音楽による街の復興活動がモデル。 ▲
1984年(S59)/キノシタ映画、東宝企画、田中プロモーション/カラー/101分
©キノシタ映画
■監督:西河克己/原作:成田敦子/脚本:井手俊郎、鈴木雅子/撮影:鈴木耕一/美術:佐谷晃能/音楽:甲斐正人 ■出演:秋吉久美子、勝野洋、浅茅陽子、浅川奈月、佐々木すみ江、伊藤克信、真理明美、藤木悠、土居まさる、金子由香利
深夜放送の人気DJとして多くの聴取者から愛され、親しまれながらも、癌のため三十三歳という若さでこの世を去った成田敦子。最後まで仕事に、そして妻として、母親として必死に生きぬいた感動の実話。 ▲
3月7日(日) 〜13日(土)
1968年(S43)/松竹/カラー/99分
©1968 松竹株式会社
■監督・脚本:野村芳太郎/原作:結城昌治/脚本:吉田剛/撮影:川又昂/美術:梅田千代夫/音楽:林光 ■出演:渥美清、倍賞千恵子、生田悦子、三原葉子、高橋とよ、田中邦衛、佐藤蛾次郎、藤岡琢也、有島一郎、新克利、フランキー堺
九州の炭鉱で働いていた元スリが、廃鉱をきっかけに万引き集団を結成して上京。白昼堂々と都内のデパートをあらしまわる──。原作は、実在した通称「泥棒村」を題材に結城昌治が書いた同名小説。 ▲
1973年(S48)/東京映画/カラー/89分
■監督:大森健次郎/原作:高野悦子/脚本:重森孝子、森谷司郎/撮影:中井朝一/美術:樋口幸男/音楽:小野崎孝輔 ■出演:角ゆり子、大門正明、地井武男、鈴木瑞穂、福田妙子、高林由紀子、丹波義隆、富川澈夫、川島育恵、津田京子
学園紛争の嵐の中で、自己を確立しようと格闘しながらも、理想と現実のはざまで苦しみ孤独感を深めていく女子大生。「青春のバイブル」といわれた一冊、二十歳で鉄道自殺を遂げた高野悦子さんの日記を映画化。 ▲
3月10日(水) 〜13日(土)
1968年(S43)/日活/カラー/106分
©日活
■監督:吉田憲二/原作:伊藤桂一/脚本:千葉茂樹/撮影:萩原憲治/美術:川原資三/音楽:真鍋理一郎 ■出演:樫山文枝、勝呂誉、芦川いづみ、宇野重吉、前田吟、二木てるみ、浜村純、桑山正一、鶴丸睦彦、下條正巳、嵯峨善兵、浦辺粂子
高知県の離島・沖の島に派遣された実在の保健婦・荒木初子さんの献身的な活動を描いた珠玉篇。保健衛生医療の普及と向上のため昼夜を分かたず働くヒロインに樫山文枝が扮し、さわやかな感動を呼ぶ。 ▲
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