■監督:藤井克彦/脚本:久保田圭司/撮影:森勝/音楽:月見里太一/美術:渡辺平八郎
■出演:山科ゆり、夕月マコ、高橋明、森みどり、中島葵、風間杜夫、清水国雄、吉野あい、浜カメリヤ
ストリップショーのマンネリを打破すべく、客と踊り子を舞台上で絡ませるという「マナ板ショー」を誕生させた、企画マンと踊り子たちの秘話を描く。山科ゆり以外の踊り子はすべて当時現役のストリッパー。プロ意識あふれる豪華絢爛ストリップショーは必見!
戦後の渾沌と解放のなかで生まれたストリップショー。
華麗な舞台はモーレツなプロ意識をもった踊り子たちの勝負の場でもあった──。
社会の片隅でたくましく生きる女、だらしなくも愛しい男たち。
幕が開けば、泣いて笑って、人生むきだしのショータイム!!
さぁ、今夜も魅惑のストリップ・エンジェルにがっつりかぶりつかNight !!
●作品変更のお知らせ●
この度8月28日(土)より上映を予定しておりました『新宿の肌』はプリントの状態不良が判明いたしましたため、下記の通り作品を変更させていただきます。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
【8/28(土)- 9/3(金)】
『新宿の肌』→『喜劇 女は男のふるさとヨ』
※タイムテーブルには変更はございません。
8月7日(土)〜13日(金)
1972年(S47)/松竹/カラー/88分
■監督・脚本:森崎東/脚本:掛札昌裕/原作:藤原審爾/撮影:吉川憲一/音楽:山本直純/美術:佐藤之俊
■出演:森繁久彌、中村メイコ、川崎あかね、山崎努、なべおさみ、春川ますみ、浦辺粂子、財津一郎、根岸明美
お座敷ストリップ斡旋所「新宿芸能社」を舞台に、ひたむきに生きる男女を描いた人情もの。男とイザ本番となるとジンマシンを出す初子を中心に、吃音の配管工、色気狂いの初子の母、痴漢の浪人生など、クセのある人物をみごとに演じきった役者陣の個性が光る名篇。
8月14日(土)〜20日(金)
1975年(S50)/日活/カラー/73分
■監督:藤井克彦/脚本:久保田圭司/撮影:森勝/音楽:月見里太一/美術:渡辺平八郎
■出演:山科ゆり、夕月マコ、高橋明、森みどり、中島葵、風間杜夫、清水国雄、吉野あい、浜カメリヤ
ストリップショーのマンネリを打破すべく、客と踊り子を舞台上で絡ませるという「マナ板ショー」を誕生させた、企画マンと踊り子たちの秘話を描く。山科ゆり以外の踊り子はすべて当時現役のストリッパー。プロ意識あふれる豪華絢爛ストリップショーは必見!
8月21日(土)〜27日(金)
1975年(S50)/松竹/カラー/92分
■監督・脚本:瀬川昌治/脚本:下飯坂菊馬/撮影:丸山恵司/音楽:青山八郎/美術:重田重盛
■出演:太地喜和子、中川梨絵、湯原昌幸、財津一郎、坂上二郎、小沢昭一、潤ますみ、ミヤコ蝶々、橋本功
自殺未遂を起こした二人の女が意気投合、レズビアンコンビを結成!やがて売れっ子ストリッパーに。二人を助けた消防士も巻き込んでのドタバタ巡業がつづくが…。太地喜和子&中川梨絵がみごとな肢体をふんだんに披露し、体当たりの演技をみせる。
8月28日(土)〜9月3日(金)
1971年(S46)/松竹/カラー/91分
■監督・脚本:森崎東/脚本:山田洋次、熊谷勲/原作:藤原審爾/撮影:吉川憲一
■出演:森繁久彌、中村メイコ、倍賞美津子、緑魔子、河原崎長一郎、伴淳三郎、園佳也子
お金が貯まり、身を固めようと戻ってきたストリッパーの笠子。帰った早々、昔のヒモに連れ去られてしまい…。ストリップ斡旋所「新宿芸能社」を舞台に次々と巻き起こる大騒動──。不器用ながらも幸せを求めて懸命に生きる女たちを描いた森崎東の「女」シリーズ第1弾!
9月4日(土)〜10日(金)
1982年(S57)/にっかつ/カラー/67分
■監督・脚本/森田芳光/撮影:水野尾信正/音楽:杉山篤/美術:後藤修孝
■出演:宮脇康之、岡本かおり、三崎奈美、太田あや子、上野淳、吉川遊土、大高範子、金田明夫、森田日記
森田芳光の初ロマン・ポルノ作品。アルバイト学生の洋一はストリッパーのグロリアに心惹かれ、その思いは次第に高まっていくが…。ストリッパーに恋する純朴青年のとりとめのない日常を描いた青春篇。グロリア役の岡本かおりが無垢な可愛さを漂わせ魅力的。
9月11日(土)・12日(日)/14日(火)〜17日(金)
1968年(S43)/日活/白黒/94分
■監督・脚本:神代辰巳/原作:田中小実昌/撮影:姫田真佐久/音楽:真鍋理一郎/美術:大鶴泰弘
■出演:丹羽志津、殿岡ハツエ、玉村駿太郎、中台祥浩、花恵博子、水木達夫、名取幸政、長瀬正典、市村博
洋子は母が結婚すると聞き上京するが、そこでみたのは中年ストリッパーとしての母とヒモの姿だった。だらしのない母に幻滅、嫌悪しながらも、やがて同じ道をあゆむようになり…。母娘ストリッパーの愛憎をドライに描いた名匠・神代辰巳の初監督作品。
9月18日(土)〜24日(金)
1974年(S49)/日活/カラー/76分
■監督:西村昭五郎/脚本:大原清秀/原作:正邦乙彦/撮影:山崎善弘/音楽:奥沢散策/美術:菊川芳江
■出演:ひろみ麻耶、坂本長利、二條朱実、五條博、森甲津子、真木ひろみ、中平哲仟、島村謙次
日本のマリリン・モンローともいわれた戦後ストリップ界の女王、ジプシー・ローズ。大胆な腰のグラインドで人気スターとなるも、酒びたりの日々、やがてドサ廻りへと堕ちていく──。ひろみ麻耶のデビュー作で、初々しい魅惑のダイナマイト・ボディが舞台ではじける!
9月25日(土)〜10月1日(金)
1975年(S50)/東映京都/カラー/78分
■監督:森崎東/脚本:山本英明、松本功/原作:林征二/撮影:古谷伸/音楽:広瀬健次郎/美術:吉村晟
■出演:池玲子、山城新伍、芹明香、カルーセル麻紀、絵沢萠子、中島葵、松井康子、藤原釜足、川地民夫、殿山泰司
京都のストリップ劇場・A級京都。セールスマンの昭平は警察の摘発騒動に巻き込まれ、劇場の支配人として働くことになる。豪華な官能女優陣に加え、うだつのあがらないヒモを演じた俳優陣もみごと。現れては去ってゆく、ストリップに生きる男女の哀歓を描いた傑作。
一般/1,200円 シニア・学生/1,000円 会員/800円 水曜日サービスデー/1,000円均一
※9月13日(月)はメンテナンスのため休館いたします。
トップ写真:『かぶりつき人生』(c)日活 1968