『林檎の花咲く町』写真

(c)東宝

11月14日(水) 〜20日(火)

林檎の花咲く町

1963年(S38)/東宝/カラー/89分

■監督:岩内克己/脚本:国弘威雄/原作:辻美沙子/撮影:中井朝一/美術:浜上兵衛/音楽:石井歓
■出演:白川由美、高石かつ枝、峰健二、南弘子、藤木悠、長谷川明男、中丸忠雄、中北千枝子、西村晃、田武謙三

秋田の高校に赴任した新米教師・白川由美は、年配教師との価値観の違いに戸惑ったり、生徒たちの進路問題に悩んだり…様々な出来事のなか教職を続ける決心をするという物語。高石かつ枝歌唱の主題歌もヒット。

『若い奴らの階段』写真

(c)角川映画

11月14日(水) 〜20日(火)

若い奴らの階段

1961年(S36)/大映東京/カラー/89分

■監督:田中重雄/脚本:長谷川公之/撮影:高橋通夫/美術:後藤岱二郎/音楽:北村和夫
■出演:本郷功次郎、藤巻潤、川口浩、大辻伺郎、叶順子、三条魔子、弓恵子、中村鴈治郎、船越英二、沢村貞子、角梨枝子

主将の本郷功次郎に、藤巻潤、大辻伺郎。天才的な名ラガーだがナイトクラブの女にいかれっぱなしの川口浩。名門大学ラグビー部の四人が恋に友情に、もちろん部活動にも若さをぶちまける青春明朗篇。

『教室の子供たち』写真

写真提供:岩波映像

『絵を描く子どもたち』写真

写真提供:岩波映像

11月18日(日) 〜24日(土)

教室の子供たち−学習指導への道−

1954年(S29)/岩波映画製作所/白黒/29分 ※16mm

■監督・脚本:羽仁進/撮影:小村静夫/録音:桜井善一郎

絵を描く子どもたち−児童画を理解するために−

1956年(S31)/岩波映画製作所/白黒/38分 ※16mm

■監督・脚本:羽仁進/撮影:小村静夫/録音:桜井善一郎

小学二年生の教室にカメラを持ち込み、授業中の子供たちの姿をいきいきと捉えた傑作ドキュメンタリー『教室の子供たち』。姉妹篇『絵を描く子どもたち』は図工の授業風景を作品とともに記録。

『不良少年』写真

(c)東宝

11月18日(日) 〜24日(土)

不良少年

1956年(S31)/東宝/白黒/99分

■監督:谷口千吉/脚本:菊島隆三、西島大/原作:西村滋/撮影:山田一夫/美術:河東安英/音楽:渡辺浦人
■出演:菅原謙二、久保明、江原達怡、青山京子、太刀川洋一、佐藤允、安西郷子、中田康子、田中春男、平田昭彦、笠智衆

舞台は戦災孤児を収容する少年院。反抗を繰り返す少年たち、自信を失いながらも彼らの更生に尽くす青年教師──。自らも孤児で少年院出、指導員も勤めた西村滋の『笑わない青春の記』を映画化した異色問題作。

11月21日(水) 〜27日(火)

ハイ・ティーン

1959年(S34)/松竹大船/白黒/108分

■監督:井上和男/脚本:山内久/原作:上田平雄/撮影:長岡博之/美術:浜田辰雄/音楽:真鍋理一郎
■出演:佐田啓二、桑野みゆき、三上真一郎、瞳麗子、杉浦直樹、小林トシ子、青山京子、片桐真二、東野英治郎

新任教師・佐田啓二が任されたのは、手のつけられない不良が多くて教師泣かせの問題クラス。様々な不祥事件が起こるなか、彼は教え子たちとの触れあい・繋がりを深めていく──。上田平雄原作の映画化。

『ごんたくれ』写真

(c)角川映画

11月21日(水) 〜27日(火)

ごんたくれ

1966年(S41)/大映東京/白黒/88分

■監督:村野鐵太郎/脚本:直居欽哉、服部佳/撮影:上原明/美術:渡辺竹三郎/音楽:山下毅雄
■出演:宇津井健、吉行和子、樋浦勉、酒井修、高見国一、明星雅子、北林谷栄、春川ますみ、内田朝雄、浜村純

ごんたくれ=手におえない乱暴者。熱血教師・宇津井健が問題児ばかりのクラスを引き受け、様々な問題と向きあいながら、生徒を無事に卒業させるまで──。神戸のある定時制高校の教師が綴った報告記をもとに映画化。

『制服の乙女たち』写真

(c)東宝

11月25日(日) 〜12月1日(土)

制服の乙女たち

1955年(S30)/東宝/白黒/86分

■監督:青柳信雄/脚本:京中太郎、北田一郎/撮影:中井朝一/美術:村木忍/音楽:服部良一
■出演:雪村いづみ、青山京子、石原忠、小林桂樹、江原達怡、河内桃子、藤原釜足、吉川満子、森川信、十朱久雄

東京のとある私立女子学園。後援者である大財閥の御曹司が帰国、花嫁さがしにやって来たとあって、学園中に波紋が広がる──。雪村いづみ&青山京子のおちゃっぴい女子高校生が巻き起こす、恋と唄と笑いの青春騒動。