上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
2月18日(日) 〜20日(火)
1941年(S16)/東宝映画東京/白黒/89分
©TOHO CO.,LTD.
■監督:マキノ正博/脚本:小國英雄/撮影:伊藤武夫/美術:樋野正雄/音楽:鈴木静一 ■出演:長谷川一夫、山田五十鈴、高峰秀子、川田義雄、徳川夢声、江川宇禮雄、鳥羽陽之助、清川虹子、鬼頭善一郎
長屋でおきた大家殺し。彼を恨むものは多く住人すべてが疑わしい。さて真犯人は──?天下の二枚目・長谷川一夫扮する「遠山の金さん」が謎の事件に挑む本格推理時代劇。黄金コンビ・山田五十鈴との掛けあいも楽しい。 ▲
上映スケジュール
2月18日(日) 〜24日(土)
1953年(S28)/東宝/白黒/94分
■監督・脚本:市川崑/原案:野村胡堂/脚本:和田夏十/撮影:遠藤精一/美術:北猛夫/音楽:黛敏郎 ■出演:大谷友右衛門、杉葉子、伊藤雄之助、伊豆肇、木匠マユリ、三好栄子、石黒達也、見明凡太朗
捕物名人として売りだす前の、若き日の銭形平次を、掟破りのギャグや特異なキャラクターを随所に盛りこんで描いたアクセル全開、異色のコメディ時代劇。平次を演じるのは大谷友右衛門、のちの人間国宝・四代目中村雀右衛門。 ▲
1958年(S33)/日活/カラー/102分
©日活
■監督・脚本:井上梅次/脚本:渡辺剣次/撮影:岩佐一泉/美術:中村公彦/音楽:大森盛太郎 ■出演:石原裕次郎、月丘夢路、浅丘ルリ子、岡田真澄、白木マリ、安井昌二、小林重四郎、森川信、安部徹、西村晃
場末の盛り場、ガード下で診療所を営む気のいい青年医師は、ふとしたことから自分の戸籍が抹消されていることを知り、その真相を究明しようとする──。石原裕次郎×井上梅次監督のコンビによるサスペンス・アクション。 ▲
2月21日(水) 〜27日(火)
1959年(S34)/日活/白黒/54分
■監督:山崎徳次郎/原作:島田一男/脚本:西島大、山口純一郎、若林一郎/撮影:松橋梅夫/美術:大鶴泰弘/音楽:三保敬太郎 ■出演:沢本忠雄、永井智雄、大森義夫、滝田裕介、原保美、内田良平、宍戸錠
事件記者の根城、警視庁内「桜田記者クラブ」。火花散るスクープ合戦とその取材活動、新米のユーモラスな失敗談と成長物語──。チームワーク抜群の「東京日報」記者連を中心に、特ダネに生きる男たちを描いたシリーズ第一作。 ▲
1959年(S34)/日活/白黒/52分
■監督:山崎徳次郎/原作:島田一男/脚本:西島大、山口純一郎、若林一郎/撮影:松橋梅夫/美術:大鶴泰弘/音楽:三保敬太郎 ■出演:沢本忠雄、永井智雄、滝田裕介、原保美、園井啓介、綾川香、山田吾一、小園蓉子
「抜かれた後は、抜いてやれ!」ライバル紙に先を越された駆けだし記者が、続発する死亡事件の真相を追う──。若い娘の連続不審死、大量の血液売買、闇業者の黒い影──。島田一男原作の大人気TVドラマ映画化第二作。 ▲
1965年(S40)/松竹大船/白黒/111分
©1965松竹株式会社
■監督:山田洋次/原作:松本清張/脚本:橋本忍/撮影:高羽哲夫/美術:梅田千代夫/音楽:林光 ■出演:倍賞千恵子、露口茂、滝沢修、新珠三千代、川津祐介、近藤洋介、市原悦子、内藤武敏、金子信雄
殺人容疑で逮捕された兄の無実を信じ、高名な弁護士に助けを求めた妹。しかし貧しさゆえに相手にされず、やがて彼女の理不尽ともいえる復讐が始まる──。松本清張原作を橋本忍が脚色。山田洋次監督初のシリアスなサスペンス・ドラマ。 ▲
2月25日(日) 〜3月3日(土)
1958年(S33)/東映東京/カラー/85分
©東映
■監督:小林恒夫/原作:松本清張/脚本:井手雅人/撮影:藤井静/美術:田辺達/音楽:木下忠司 ■出演:南廣、高峰三枝子、山形勲、志村喬、加藤嘉、三島雅夫、堀雄二、神田隆、花澤徳衛、河野秋武、小宮光江
福岡の海岸で発見された男女の心中死体。違和感を抱いた老刑事は、本庁の若き刑事とともに事件の謎を追う──。有名な東京駅での<空白の四分間>など時刻表、列車空間の魅力をいかした旅情ミステリとしても秀逸。 ▲
1961年(S36)/東京映画/白黒/87分
■監督:杉江敏男/原作:松本清張/脚本:石井輝男/撮影:黒田徳三/美術:小野友滋/音楽:神津善行 ■出演:伊藤久哉、香川京子、土屋嘉男、児玉清、和田孝、松下砂稚子、天津敏、那智恵美子
鹿島槍に向かった三人のパーティが遭難し、うち一人だけが死亡。遺族である姉は不審に思い、登山愛好家のいとこに相談をもちかける──。北アルプスを舞台に絡みあう情念と殺意を描いた山岳ミステリ。松本清張原作。 ▲
2月28日(水) 〜3月6日(火)
1959年(S34)/日活/白黒/57分
■監督:山崎徳次郎/原作:島田一男/脚本:西島大、山口純一郎、若林一郎/撮影:松橋梅夫/美術:大鶴泰弘/音楽:三保敬太郎 ■出演:沢本忠雄、永井智雄、原保美、滝田裕介、園井啓介、高城淳一、山田吾一
新聞の誤報記事によって痴漢犯の汚名を着せられた男性が自殺、桜田記者クラブを衝撃が襲う──。シリーズ第三作の題材は「誤報問題」。責任を感じた記者たちは各社一丸となって事態に取り組み、やがて意外な真相に辿りつく。 ▲
1959年(S34)/日活/白黒/51分
■監督:山崎徳次郎/原作:島田一男/脚本:西島大、山口純一郎、若林一郎/撮影:松橋梅夫/美術:大鶴泰弘/音楽:三保敬太郎 ■出演:沢本忠雄、永井智雄、大森義夫、滝田裕介、園井啓介、高原駿雄、宮阪将嘉
高級アパートに侵入したアベック強盗、逃げた男は恋人の釈放を求めて警官殺害を予告!「東京日報」への脅迫電話に始まり、犯人からのコンタクトはやがて助けを求める声に──。事件を追って記者たちが正義を追求するシリーズ第四作。 ▲
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