4月13日(日) 〜19日(土)
1976年(S51)/カラー/71分
■監督:長谷部安春/脚本:松岡清治/撮影:山崎善弘/美術:徳田博/音楽:穂口雄右 ■出演:八城夏子、蟹江敬三、岡本麗、山科ゆり、三川裕之、高橋明、谷ナオミ、二條朱実
見知らぬ男にナイフで脅され処女を失ったヒロインは、トラウマを抱えたまま男遍歴を重ねる。やがて、強姦魔と再会した彼女は――。無機的な暴力衝動が全篇を支配し、蟹江敬三の不気味な存在感も圧倒的。ヒロインを演じた八城夏子は、本作以降<レイプの女王>と呼ばれるようになり、犯され役が上手い女優として人気を集めた。