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野良猫ロック 暴走集団'71 |
5.15[SAT]−21[FRI] |
(c)日活 |
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[1971年/ホリ企画=日活/カラー/87min]
■監督:藤田敏八/脚本:永原秀一、浅井達也/撮影:萩原憲治/美術:千葉和彦 ■出演:梶芽衣子、藤竜也、司美智子、夏夕介、地井武男
新宿をネグラにする、自由気ままなフーテン青年&少女たちがまきおこすグループ・アクション。原田芳雄は徹底した遊戯感覚で敵と闘うフーテン族のリーダーで登場。どてらとベルボトムと下駄の着こなしをナウなヤングは盗め。 |
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田園に死す |
5.22[SAT]−28[FRI] |
(c)1974 ATG |
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[1974年/人力飛行機舎=ATG/カラー/102min]
■監督・原作・脚本:寺山修司/撮影:鈴木達夫/音楽:J・A・シーザー ■出演:菅貫太郎、高野浩幸、八千草薫、斎藤正治、春川ますみ、新高恵子、三上寛
映画監督の“私”は少年時代の自分をもとに映画をつくろうと考える…。寺山修司が、自らの同名歌集をもとに映画化。 青森県・下北半島を舞台に、なつかしくも忌まわしい少年時代の記憶を絢爛たる映像で描く。 |
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竜馬暗殺 |
5.29[SAT]−6.4[FRI] |
(c)東宝 |
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[1974年/映画同人社=ATG/白黒/118min]
■監督:黒木和雄/脚本:清水邦夫、田辺泰志/撮影:田村正毅/美術:山下宏/音楽:松村禎三 ■出演:石橋蓮司、中川梨絵、松田優作、桃井かおり、野呂圭介、田村亮
坂本竜馬が暗殺されるまでの最後の三日間を描く。竜馬に扮した原田芳雄は、奔放かつ屈折したアウトロー像を見事に造形、従来の竜馬像をくつがえす。政治的暗殺の数々は、セクト同士の争いや内ゲバを思わせ、七十年代という時代が反映された異色の時代劇。 |
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祭りの準備 |
6.5[SAT]−11[FRI] |
(c)東宝
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[1975年/綜映社=映画同人社=ATG/カラー/117min]
■監督:黒木和雄/脚本・原作:中島丈博/撮影:鈴木達夫/美術:木村威夫、丸山裕司/音楽:松村禎三 ■出演:江藤潤、馬渕晴子、ハナ肇、浜村純、竹下景子
昭和三十年代前半の高知を舞台に、閉鎖した社会からの脱出を夢見る青年の恋と挫折を鮮やかに描く。「竜馬暗殺」とともに黒木和雄監督の手腕を広く知らしめた秀作。無頼男の生の形を鮮やかに表現した原田芳雄の存在感が忘れ難い。 |
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ツィゴイネルワイゼン |
6.12[SAT]−18[FRI] ※START/8:30〜 |
写真提供:リトル・モア |
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[1980年/シネマ・プラセット/カラー/145min]
■監督:鈴木清順/脚本:田中陽造/撮影:永塚一栄/美術:木村威夫、多田佳人/音楽:河内紀 ■出演:大谷直子、藤田敏八、大楠道代、真喜志きさ子、麿赤児、樹木希林
内田百 の『サラサーテの盤』や、多くの短篇をもとに繰り広げられる鈴木清順監督の斬新かつ大胆な幻想譚。生と死、時間と空間、現実と幻想の間を浮遊するかのような不思議な世界を生みだしている。主演の四人が個性的な魅力をみせる傑作。 |
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生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言 |
6.19[SAT]−25[FRI] |
写真提供:キノシタ映画 |
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[1985年/キノシタ映画/カラー/105min]
■監督・脚本:森崎東/脚本:近藤昭二、大原清秀/撮影:浜田毅/美術:高橋章/音楽:宇崎竜童 ■出演:倍賞美津子、平田満、片石隆弘、竹本幸恵、久野真平、梅宮辰夫
旅回りのストリッパーと、原発ジプシーの男。そこへ原発作業中に被爆し、事故隠しのため命を狙われる男が転がり込んで…。原発、ジャパゆきさん、沖縄など様々なテーマを内包しつつ、はみだし人間達の生き様は現代人に痛烈なパンチを浴びせて小気味よい。 |
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われに撃つ用意あり READY TO SHOOT |
6.26[SAT]−7.2[FRI] |
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[1990年/松竹=若松プロ/カラー/106min]
■製作・監督:若松孝二/脚本:丸内敏治/撮影:伊東英男、田中一成/音楽:梅津和時 ■出演:桃井かおり、ルー・シュウリン、山口美也子、小倉一郎、西岡徳馬、石橋蓮司
新宿・歌舞伎町を舞台としたハードボイルドロマン。香港マフィアに追われる謎の女を助けたために、ヤクザ同士の抗争に巻き込まれていく男女の哀歓を、ハイテンポな映像と軽快なリズムにのせて描く。原田芳雄、桃井かおりが絶妙のコンビネーションをみせる。 |
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浪人街 |
7.3[SAT]−9[FRI] |
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[1990年/山田洋行ライトヴィジョン=松竹=日本テレビ/カラー/117min]
■監督:黒木和雄/脚本:笠原和夫/原作:山上伊太郎/撮影:高岩仁/音楽:松村禎三 ■出演:樋口可南子、石橋蓮司、勝新太郎、杉田かおる
江戸末期の下町を舞台に、その裏界隈を生きるアナーキーな浪人たちの人間模様を描く時代劇。権力の傘に隠れた旗本たちの横暴に、武士としての存在をかけた浪人四人が立ち上がる。ラストの大殺陣はど迫力。実力個性派揃いの豪華競演も見逃せない。 |
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INFORMATION
■料金 前売/1,100円 一般/1,200円 学生・シニア/1,000円 会員/800円
■連夜1回のみ上映
■整理番号付きチケットは当日の朝10:15より劇場窓口にて販売
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NEXT SPECIAL
日本アウトロー伝説[第三弾・絶対絶命]
7.10[SAT]−8.20[FRI]
シリーズ最終章は、内田裕也、佐藤慶、萩原健一の大団円。
■内田裕也『餌食』'79/若松孝二 ■佐藤慶『日本の悪霊』'70/黒木和雄 ■萩原健一『股旅』'73/市川崑 他 |
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