連日21:00 START
- 5.4[土]-8[水]
- 連続暴姦
- 5.9[木]-13[月]
- 新・鍵穴 絡みあう舌と舌
- 5.14[火]-18[土]
- 人妻家政婦 情事のあえぎ
- 5.19[日]-23[木]
- ピンサロ病院 ノーパン白衣
- 5.24[金]-28[火]
- 奴隷
- 5.29[水]-6.2[日]
- ねらわれた学園 制服を襲う
- 6.3[月]-7[金]
- 痴漢義父 息子の嫁と…
- 6.8[土]-12[水]
- 超いんらん 姉妹どんぶり
- 6.13[木]-17[月]
- どすけべ夫婦 交換セックス
- 6.18[火]-22[土]
- 喪服の女 崩れる
- 6.23[日]-27[木]
- 熟母・娘 乱交
- 6.28[金]-7.2[火]
- 人妻とOL あふれる愛液
- 7.3[水]-7[日]
- 新釈 四畳半襖の下張り
【イベント】
期間中、関係者をお招きしてのトークイベントや舞台挨拶などを予定しております。
ゲストは決まり次第、順次こちらにてお知らせいたします。
●5月4日(土)トークイベント
21:00『連続暴姦』上映後
ゲスト:池島ゆたかさん、螢雪次朗さん
●5月11日(土)トークイベント
21:00『新・鍵穴 絡みあう舌と舌』上映後
ゲスト:ほたるさん、里見瑤子さん
●5月18日(土)トークイベント
21:00『人妻家政婦 情事のあえぎ』上映後
ゲスト:佐々木麻由子さん、橋口卓明監督
※日程が5月17日(金)より変更になりました。
●6月1日(土)トークイベント
21:00『ねらわれた学園 制服を襲う』上映後
ゲスト:渡邊元嗣監督、田口あゆみさん、螢雪次朗さん、平柳益実さん(脚本)
●6月7日(金)舞台挨拶
21:00『痴漢義父 息子の嫁と…』上映前
ゲスト:後藤大輔監督、池島ゆたかさん(プロデューサー)
●6月8日(土)トークイベント
21:00『超いんらん 姉妹どんぶり』上映後
ゲスト:池島ゆたか監督、水原かなえさん、吉行由実さん、佐々木共輔さん、五代暁子さん(脚本)、大場一魅さん(音楽)
●6月22日(土)トークイベント
21:00『喪服の女 崩れる』上映後
ゲスト:後藤大輔監督、佐々木麻由子さん、池島ゆたかさん
●6月29日(土)トークイベント
21:00『人妻とOL あふれる愛液』上映後
ゲスト:佐藤吏監督、愛奏(薫桜子)さん
●7月6日(土)トークイベント
21:00『新釈 四畳半襖の下張り』上映後
ゲスト:石川ゆうやさん、速水今日子さん
及びラスト・トークイベント・ゲスト(池島ゆたかさん、里見瑤子さん他)
【販売】
総合プログラム発売中 1,000円(税込)
【料金(当日)】
一般:1,200円 / シニア・学生:1,000円
会員:800円
水曜サービスデー:1,000円均一
【インフォメーション】
- ●各回定員入れ替え制
- ●午前10時15分より当日の全回分の整理番号付き入場券を発売します。定員48名になり次第、締め切らせていただきます。
- ●混雑状況により、販売開始時刻を早める場合がございます。
- ●上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
- ●作品により画像、音声が必ずしも良好でない場合がございます。あらかじめご了承下さい。
ご好評をいただきましたシリーズも第三回を迎えいよいよ最後となります。今回は名古屋で保管されていた限られたプリントからのセレクトながらきわめて娯楽性とバラエティに富むラインナップとなりました。これらの作品群を見てあらためて感じるのは、ピンク映画はピンクである以前にシャシンでなければいけないということ(昔ながらの映画人は個々の『映画』を『写真』と呼ぶ習慣があります)。それは新東宝映画や国映の映画製作の基本としてほぼ一貫してあったことですが、あるいはそれはピンク映画が80年代からゼロ年代にかけてのAVやVシネの興亡を横目で見ながら誕生後60年近くを生き延びてきた理由なのかもしれません。そしていまひとつの特徴が、女性という性の商品化を宿命とするジャンルであるため、多くの作品で主人公が女性であるということです。世に言われる「女性映画」とはほとんど真逆な(というか比較の対象にすらならない)ピンク映画ですが、にもかかわらず、「よくできたピンク映画」は必然的に「よくできた女性映画」となる——本来の女性映画が女性向けで、かたや男性向けという違いはありますが——牽強付会とも思えるこの逆説、嘘か誠か是非ご自身でお確かめあれ。これらのプログラムを通して、たとえばかつての「女性映画」の名手木下恵介や成瀬巳喜男の映画を連続して観るような……とまではいかずとも、銀幕のむこうの様々なヒロインの喜怒哀楽、そして官能のドラマに触れられることは間違いありません。つまりそれぞれがまぎれもなくひとつのシャシンなのです。