11月4日(水) 〜10日(火)

プルメリアの伝説 天国のキッス

1983年(S58)/東宝映画、サンミュージック/カラー/95分

『プルメリアの伝説 天国のキッス』写真

©東宝

■監督・脚本:河崎義祐/脚本:中岡京平、安斉あゆ子、田波靖男/撮影:古山正/美術:樋口幸男/音楽:福井崚
■出演:松田聖子、中井貴一、小野みゆき、山下真司、宝田明、小山明子、田崎潤、朝丘雪路

ハワイに住む日系二世の女子大生と、ウィンドサーフィンに打ちこむ日本人青年との出会いと別離──。さわやかマリンブルーに彩られた松田聖子・中井貴一コンビの哀しいラブロマンス。主題歌は『天国のキッス』。

11月4日(水) 〜10日(火)

ヘッドフォン・ララバイ

1983年(S58)/東映、ジャニーズ事務所/カラー/100分

『ヘッドフォン・ララバイ』写真

©東映

■監督:山根成之/原作:窪田僚/脚本:小平裕、筒井ともみ/撮影:奥村正祐/美術:今保太郎/音楽:田辺信一
■出演:シブがき隊、高部知子、可愛かずみ、中野良子、木之元亮、寺田農、大泉滉、梅宮辰夫

陸上部所属の正義漢、受験勉強に励む苦学生、そして超高校級ランナーとしての実力をもつ不良転校生。この三人が駅伝を通じて固い友情で結ばれていくまでを描いた青春スポーツ・アイドル映画。シブがき隊主演。

11月8日(日) 〜14日(土)

お嫁にゆきます

1978年(S53)/ホリ企画制作/カラー/89分

『お嫁にゆきます』写真

©東宝

■監督:西河克己/脚本:井手俊郎/撮影:高村倉太郎/美術:坂口武玄/音楽:高田弘
■出演:森昌子、山本伸吾、永島暎子、夏夕介、大和田獏、渡辺篤史、佐野浅夫、初井言栄、菅井きん、東恵美子、北林谷栄

水上バス発着所で働くしっかり者のヒロインは、村の男たちの憧れの的。そんな彼女の平和な日々に突如投じられた小さな波紋──。森昌子デビュー七周年記念作品。彼女の明るく朗らかな魅力がスクリーンいっぱいに弾け飛ぶ。

11月8日(日) 〜14日(土)

ワニと鸚鵡とおっとせい

1977年(S52)/松竹、バーニングプロダクション/カラー/86分

『ワニと鸚鵡とおっとせい』写真

©1977 松竹株式会社

■監督:山根成之/原案:久世光彦/脚本:山元清多/撮影:坂本典隆/美術:芳野尹孝/音楽:三原綱木
■出演:郷ひろみ、秋吉久美子、樹木希林、伴淳三郎、下條アトム、大滝秀治、山田吾一、ケーシー高峰

失業したサーカスの団員が、退職金がわりにもらったオウムの籠のなかから借金の証文を発見する──! ハワイ→東京下町をまたにかけ、郷ひろみ・秋吉久美子・樹木希林のトリオが巻きおこす恋と笑いの集金大作戦。

11月11日(水) 〜17日(火)

Wの悲劇

1984年(S59)/角川春樹事務所/カラー/108分

『Wの悲劇』写真

©KADOKAWA 1984

■監督・脚本:澤井信一郎/原作:夏樹静子/脚本:荒井晴彦/撮影:仙元誠三/美術:桑名忠之/音楽:久石讓
■出演:薬師丸ひろ子、三田佳子、世良公則、三田村邦彦、高木美保、蜷川幸雄、志方亜紀子、清水紘治

舞台女優をめざす劇団研究生が、花形スタアのスキャンダルの身がわりになることで大役のチャンスを掴む──。二十歳を迎えた薬師丸ひろ子が新たな魅力を光らせながら大人の女優へと開花! ブルーリボン主演女優賞を受賞。

11月11日(水) 〜17日(火)

CHECKERS In TAN TAN たぬき

1985年(S60)/フジテレビジョン/カラー/117分

『CHECKERS In TAN TAN たぬき』写真

©東宝

■監督・脚本:川島透/撮影:前田米造/美術:中澤克巳/特殊メイク:仁瓶まゆみ/音楽監督:芹澤廣明
■出演:チェッカーズ、遠藤由美子、宮崎美子、尾藤イサオ、財津一郎、有島一郎、ジョニー大倉

タヌキの国の若者七人が人間に化けて上京。「チェッカーズ」としてブレイクし、日本中の女の子たちを虜にしていく──。主題歌『あの娘とスキャンダル』をはじめヒットナンバーが全篇に炸裂。奇想天外荒唐無稽なファンタジック・コメディ。

11月15日(日) 〜21日(土)

ボクの女に手を出すな

1986年(S61)/東映、バーニングプロダクション、ウイングス・ジャパン/カラー/95分

『ボクの女に手を出すな』写真

©東映

■監督・脚本:中原俊/原作:桑原譲太郎/脚本:斎藤博/撮影:鈴木耕一/美術:中澤克巳/音楽:川村栄二
■出演:小泉今日子、石橋凌、森下愛子、山田哲平、金子美香、夏八木勲、河原崎次郎、宍戸錠、岩崎加根子

キョンキョン扮する不良娘がどういうわけか大富豪のお坊ちゃんの家庭教師に。突然誘拐事件に巻きこまれ、危険な子づれ逃避行のはじまり、はじまり──! 小泉今日子主演の青春サスペンス。主題歌『木枯しに抱かれて』も大ヒット。

11月15日(日) 〜21日(土)

すかんぴんウォーク

1984年(S59)/渡辺プロダクション、シネマハウト、ニュー・センチュリー・プロデューサーズ/カラー/105分

『すかんぴんウォーク』写真

©東宝

■監督:大森一樹/脚本:丸山昇一/撮影:水野尾信正/美術:金田克美/音楽:宮川泰
■出演:吉川晃司、山田辰夫、鹿取容子、田中邦衛、蟹江敬三、平田満、原田芳雄、大門正明、神山繁、赤座美代子、宍戸錠

演劇の世界を志して上京した青年が、同じく夢を追う若者たちとの交流と決別、挫折を経て、音楽の道に進んでいく──。「民川裕司三部作」の第一作で、映画初主演の吉川晃司は主題歌『モニカ』で同時に歌手デビューも果たした。

11月18日(水) 〜21日(土)

ロックよ、静かに流れよ

1988年(S63)/プルミエ・インターナショナル、ジャニーズ事務所/カラー/100分

『ロックよ、静かに流れよ』写真

©東宝

■監督・脚本:長崎俊一/原作:吉岡紗千子/脚本:北原陽一/撮影:杉村博章/美術:尾関龍生/音楽:義野裕明
■出演:男闘呼組、あべ静江、渡辺正行、内藤剛志、内田あかり、光GENJI、鈴木瑞穂、寺尾聰

ツッパリのレッテルを貼られた高校生四人が、ロックという共通の夢で強く結びついていく──。人気アイドルグループ、男闘呼組主演。音楽だけでなく演技面の才能にも恵まれていたメンバーならではの珠玉の青春映画。

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