上映スケジュール ｜ ラピュタ阿佐ヶ谷
(c)東宝
6月16日(水) 〜22日(火)
1956年（S31）／東宝／白黒／96分
■脚本：松浦健郎、山崎巌、谷口千吉／原作：下村明／撮影：飯村正／音楽：伊福部昭 ■出演：三船敏郎、佐分利信、小堀明男、香川京子、岡田茉莉子、久慈あさみ、平田昭彦
三船敏郎主演の柔道映画。殺人ボクサー、空手の鬼との雌雄を決する闘い、北海道の監獄部屋での壮絶な大乱闘──。男と男の対決のかげには切なく甘い恋の花が咲く、豪華多彩な活劇篇。 ▲
上映スケジュール
1956年（S31）／東宝／白黒／99分
■脚本：菊島隆三、西島大／原作：西村滋／撮影：山田一夫／美術：河東安英／音楽：渡辺浦人 ■出演：菅原謙二、久保明、笠智衆、安西郷子、青山京子、中田康子、 江原達怡
戦災孤児を収容する少年院が舞台。反抗を繰り返す少年たち、彼らの更正に尽くす青年教師──。自らも孤児であり、戦争孤児施設の指導員も勤めた西村滋の『笑わない青春の記』を映画化した異色問題作。 ▲
6月20日(日) 〜22日(火)
1953年（S28）／東宝／白黒／82分
■脚本：黒澤明、谷口千吉／撮影：飯村正／美術：小川一男／音楽：芥川也寸志 ■出演：三船敏郎、山根寿子、山村聰、越路吹雪、岡田茉莉子、青山京子、小林桂樹、三國連太郎
心優しいタクシードライバー・三船敏郎が、バックミラー越しにみつめる様々な人生の断片──。さわやかで心あたたまるエピソードが満載の珠玉のヒューマンドラマ。 ○東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品 ▲
6月20日(日) 〜26日(土)
1967年（S42）／東宝、宝塚映画／カラー／93分
■脚本：関沢新一／原作：都筑道夫／撮影：斎藤孝雄／美術：植田寛／音楽：別宮貞雄 ■出演：三橋達也、水野久美、佐藤允、ニック・アダムス、平田昭彦、土屋嘉男、天本英世
和製007「国際秘密警察」シリーズの最終作。秘密警察官の三橋達也＆ニック・アダムスが、某国首相の暗殺を目論む殺人組織ZZZと対決する。謎の美女・水野久美、凄腕の殺し屋・佐藤允も実に魅力的。 ▲
6月23日(水) 〜26日(土)
■脚本：八住利雄／原作：谷崎潤一郎／撮影：飯村正／美術：北猛夫、阿久根巌／音楽：團伊玖磨 ■出演：池部良、八千草薫、小堀明男、北川町子、藤木悠、藤原釜足
室町末期の瀬戸内海を舞台に、絶世の美女・陽炎をめぐって繰り広げられる波瀾万丈の活劇ロマン。原作は谷崎潤一郎。のちに監督夫人となる八千草薫がヒロインに扮し、神々しいまでの美しさを放つ。 ▲
6月23日(水) 〜7月3日(土)
1949年（S24）／東宝、49年プロ／白黒／90分
■脚本：黒澤明、谷口千吉／原作：梶野悳三／撮影：瀬川順一／美術：北辰雄／音楽：伊福部昭 ■出演：三船敏郎、月形龍之介、浜田百合子、久我美子、進藤英太郎
片目の無法者・ジャコ萬と、正義感の強い網元の息子・鉄。厳寒の北海道、ニシン漁場を舞台に、二人の男の対決をダイナミックに描きあげる。『銀嶺の果て』『曉の脱走』とならぶ谷口千吉の代表作。 ▲
6月23日(水) 〜29日(火)
1963年（S38）／宝塚映画／白黒／92分
■脚本：井手雅人／撮影：山田一夫／美術：加藤雅俊／音楽：團伊玖磨 ■出演：三橋達也、夏木陽介、佐藤允、太刀川寛、寺田誠、福山博寿、堺左千夫
終戦間近のソ満国境付近。凄まじい砲撃の中、重機関銃トーチカの五人の守備兵は、次第に追いつめられていく。充満する男たちの息づかい、悲壮感。密室空間で濃密な人間ドラマが繰り広げられるハードな戦争アクション。 ▲
