3月4日(日)―10日(土)
東京マダムと大阪夫人
1953年/松竹大船/白黒/96分 ※16mm
■監督:川島雄三/脚本:富田義朗/原作:藤沢桓夫/撮影:高村倉太郎/美術:逆井清一郎/音楽:木下忠司 ■出演:三橋達也、大坂志郎、水原真知子、高橋貞二、北原三枝、芦川いづみ
大阪船場育ちの西川夫人と、東京下町生まれの伊東夫人は家も隣同士、亭主も同じ課の同輩とあって、何かにつけて張りあう仲。ある日、西川夫人の弟と伊東夫人の妹がやってきて…。郊外の社宅を舞台にしたラブ・コメディ。
写真提供:独立プロ名画保存会
3月18日(日)―24日(土)
1953年/日教組プロ/白黒/104分 ※16mm
■監督:関川秀雄/脚本:八木保太郎/原作:長田新/撮影:中尾駿一郎、浦島進/音楽:伊福部昭 ■出演:岡田英次、加藤嘉、原保美、利根はる恵、山田五十鈴、岸旗江、薄田研二
ある高校の生徒たちが、小学生の頃に経験した原爆投下の悲劇を語る──。長田新編『原爆の子』をもとに、広島に原爆が投下された直後の惨状、被爆者たちのその後の苦しみを描いた衝撃作。
※『ひろしま』は、チラシに記載されていませんが、16mmプリントでの上映です。誠に申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。