3月4日(日)〜10日(土)
東京の瞳
1958年(S33)/大映東京/カラー/88分
■監督:田中重雄/脚本:舟橋和郎、星川清司/原作:川口松太郎/撮影:中川芳久/音楽:古関裕而 ■出演:若尾文子、川口浩、船越英二、根上淳、千田是也、川崎敬三、叶順子、八潮悠子、柴田吾郎
商業デザイナーの美しい姉・山本富士子と、その弟・川口浩。純情な若き美術家・船越英二、社長令嬢の若尾文子。バイク会社「ホンダ・モータース」を舞台に、彼らの恋の行方を描くライトなメロドラマ。
2012年3月4日(日)〜4月28日(土) ラピュタ阿佐ケ谷
モーニングショー 朝10時30分より1回のみ上映
3月4日(日)〜10日(土)
1958年(S33)/大映東京/カラー/88分
■監督:田中重雄/脚本:舟橋和郎、星川清司/原作:川口松太郎/撮影:中川芳久/音楽:古関裕而 ■出演:若尾文子、川口浩、船越英二、根上淳、千田是也、川崎敬三、叶順子、八潮悠子、柴田吾郎
商業デザイナーの美しい姉・山本富士子と、その弟・川口浩。純情な若き美術家・船越英二、社長令嬢の若尾文子。バイク会社「ホンダ・モータース」を舞台に、彼らの恋の行方を描くライトなメロドラマ。
3月11日(日)〜17日(土)
1958年(S33)/大映東京/カラー/100分 ※16mm
■監督:島耕二/脚本:舟橋和郎/原作:菊田一夫/撮影:小原譲治/音楽:大森盛太郎 ■出演:菅原謙二、川崎敬三、品川隆二、金田一敦子、山茶花究、小川虎之助、潮万太郎、見明凡太朗
大阪船場の老舗綿問屋を守る勝気な姉娘、バーテンと駆け落ちした奔放な妹娘──。菊田一夫原作の連続放送劇を、山本富士子の一人二役で映画化。二つのキャラクターを演じ分けるお富士さんに注目。
3月18日(日)〜24日(土)
1959年(S34)/大映東京/カラー/105分
■監督:島耕二/脚本:八住利雄/原作:谷崎潤一郎/撮影:小原譲治/音楽:大森盛太郎 ■出演:京マチ子、轟夕起子、叶順子、根上淳、船越英二、川崎敬三、菅原謙二、北原義郎
船場の旧家に育った四姉妹、それぞれの生き方と愛を格調高く描きだす。谷崎潤一郎不朽の名作二度目の映画化で、美しい四姉妹に轟夕起子、京マチ子、山本富士子、叶順子という豪華な顔ぶれ。
3月25日(日)〜31日(土)
1959年(S34)/大映東京/カラー/100分 ※16mm
■監督:田中重雄/脚本:舟橋和郎/原作:菊村到/撮影:高橋通夫/音楽:古関裕而 ■出演:川崎敬三、野添ひとみ、潮万太郎、北林谷栄、左卜全、町田博子、北原義郎、早川雄三
全てを捨てて華道に打ち込み、成功を手にした家元・山本富士子は、仕事の帰途立ち寄ったハワイで元恋人に再会する──。ワイキキの浜に、夜霧のホノルル空港に、甘く切なく繰り広げられる悲恋メロドラマ。
4月1日(日)〜7日(土)
1960年(S35)/大映京都/カラー/97分
■監督:三隅研次/脚本:八尋不二/撮影:竹村康和/美術:内藤昭/音楽:斎藤一郎 ■出演:本郷功次郎、中村玉緒、小林勝彦、三田登喜子、山田五十鈴、中村鴈治郎、志村喬、滝沢修
遊興三昧の日々を過ごす千姫の悪評とともに、姫に近づいた男は謎の死を遂げるという噂が世に伝わる──。 「千姫伝説」をもとにした絢爛の悲恋絵巻。山本富士子の千姫は、 思わず息をのむ美しさ。
4月8日(日)〜14日(土)
1961年(S36)/大映東京/カラー/95分 ※16mm
■監督・脚本:衣笠貞之助/原作:泉鏡花/撮影:渡辺公夫/美術:柴田篤二/音楽:斎藤一郎 ■出演:勝新太郎、川崎敬三、中村伸郎、北林谷栄、殿山泰司、見明凡太朗、西村晃、角梨枝子
材木問屋の一人娘が、その美貌ゆえにたどる幸せ薄き生涯。彼女を慕って報われぬ愛を捧げ続ける男──。泉鏡花の『三枚続』を映画化。豊かな明治情緒のなか、艶麗、哀切の悲恋物語が繰り広げられる。
4月15日(日)〜21日(土)
1961年(S36)/大映東京/カラー/99分
■監督:田中重雄/脚本:笠原良三/撮影:高橋通夫/美術:後藤岱二郎/音楽:北村和夫 ■出演:船越英二、川崎敬三、水谷良重、中村鴈治郎、北林谷栄、東野英治郎、見明凡太朗
鰹節問屋「土佐久」は父の失態で不渡り目前、事業存続の一大事。勝気な姉娘・山本富士子は店を守るべく大奮闘──。助っ人社員、若番頭との恋愛模様もプラスして、明るい下町ムードで描く娯楽篇。
4月22日(日)〜28日(土)
1962年(S37)/大映東京/カラー/88分 ※16mm
■監督:市川崑/脚本:和田夏十/原作:松田道雄/撮影:小林節雄/音楽:芥川也寸志 ■出演:鈴木博雄、船越英二、浦辺粂子、渡辺美佐子、岸田今日子、大辻伺郎、浜村純、潮万太郎
都内の団地に住むサラリーマン夫婦に待望の男の子が誕生──。映画はこの赤ん坊の視点で、右往左往する両親や大人たちの日常を淡々と綴っていく。優しいおかあさん役の山本富士子が絶品。
トップ写真:『私は二歳』1962年/市川崑 (c)角川映画