5月17日（日）～23日（土）
この若さある限り
1961年（S36）／日活／白黒／76分
■監督：蔵原惟繕／脚本：岡田達門／原作：石坂洋次郎／撮影：間宮義雄／美術：千葉和彦／音楽：真鍋理一郎 ■出演：浜田光曠、吉行和子、清水将夫、小夜福子、内藤武敏、東恵美子、小園蓉子
高校三年の亮子は幼なじみの行雄のことが好きだったが、彼は国語教師ののぶ子に夢中だった…。思春期の男女の、異性への興味やあこがれを描いた石坂洋次郎の小説『夏の陰画』を映画化したもの。
(c)日活
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5月24日（日）～30日（土）
草を刈る娘
1961年（S36）／日活／カラー／86分
■監督：西河克己／脚本：三木克巳／原作：石坂洋次郎／撮影：岩佐一泉／美術：佐谷晃能／音楽：池田正義 ■出演：浜田光夫、望月優子、清川虹子、大坂志郎、益田喜頓、平田大三郎
津軽平野に秋が訪れると、村々から草刈り隊がやってくる。この時期に若い男女の間で芽生える、はちきれるような恋模様を朗らかに描いた一篇。吉永小百合の初々しく可憐な演技がみもの。
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5月31日（日）～6月6日（土）
こんにちわ、20才
1964年（S39）／日活／カラー／87分
■監督：森永健次郎／脚本：井手俊郎／原作：石坂洋次郎／撮影：松橋梅夫／美術：小池一美／音楽：渡辺宙明 ■出演：高橋英樹、轟夕起子、和田浩治、田代みどり、笹森礼子、桂小金治
石坂洋次郎の『若い娘』を映画化。姉三人が下宿人の学生と結婚し、未亡人の母は四女・カナ子の相手を探しはじめる。ところが姉妹のなかでも型破りな彼女、母の思いどおりにはならないと息巻くのだった。
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6月7日（日）～13日（土）
風と樹と空と
1964年（S39）／日活／カラー／86分
■監督：松尾昭典／脚本：三木克巳／原作：石坂洋次郎／撮影：萩原泉／美術：千葉和彦／音楽：池田正義 ■出演：浜田光夫、和田浩治、川地民夫、安田道代、十朱幸代、田代みどり
集団就職で上京し、お手伝いさんとして働きだした多喜子。物怖じしない彼女の無邪気な明るさは、周囲に様々な波紋とあたたかい笑いを巻き起こす。お茶目で快活、庶民的ヒロインを吉永小百合がいきいきと演じる。
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6月14日（日）～20日（土）
明日は咲こう花咲こう
1965年（S40）／日活／カラー／89分
■監督：江崎実生／脚本：宮内婦貴子、山田信夫／原作：由起しげ子／撮影：姫田真佐久／美術：千葉和彦／音楽：伊部晴美 ■出演：三田明、伊藤雄之助、山内賢、西尾三枝子、頭師佳孝、中尾彬、金子信雄
僻地医療にかかわる決意を固めた娘・ひろ子。だが、赴任先の山村で現実の厳しさに直面するのだった…。因習の残る土地で孤軍奮闘する新米保健婦を吉永小百合が熱演。原作は由起しげ子の『ひまわりさん』。
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6月21日（日）～27日（土）
青春のお通り
1965年（S40）／日活／カラー／76分
■監督：森永健次郎／脚本：三木克巳／原作：京都伸夫／撮影：藤岡粂信／美術：西亥一郎／音楽：山本直純 ■出演：浜田光夫、松原智恵子、浜川智子、杉山俊夫、芳村真理、藤村有弘、原泉
“チャッカリスカヤ”こと南原桜子は、その名のとおり万事ちゃっかり。会社勤めを敬遠し、お手伝いさんとして働くことにしたのだが…。吉永小百合がカラッと明るい現代娘に扮した明朗青春篇。ショートヘアも愛らしい。
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6月28日（日）～7月4日（土）
青春のお通り
愛して泣いて突っ走れ！
1966年（S41）／日活／カラー／90分
■監督：斎藤武市／脚本：三木克巳／原作：京都伸夫／撮影：萩原憲治／美術：坂口武玄／音楽：小杉太一郎 ■出演：浜田光夫、松原智恵子、浜川智子、藤村有弘、香月美奈子、原泉
『青春のお通り』続篇。短大卒業後、住み込みのお手伝いさんとして働くことになった“チャッカリスカヤ”こと南原桜子の愛と青春の日々を軽快に描く。吉永、浜田、松原の三角関係が楽しい。
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7月5日（日）～11日（土）
愛と死の記録
1966年（S41）／日活／白黒／92分
■監督：蔵原惟繕／脚本：大橋喜一、小林吉男／撮影：姫田真佐久／美術：大鶴泰弘／音楽：黛敏郎 ■出演：渡哲也、芦川いづみ、浜川智子、中尾彬、垂水悟郎、佐野浅夫、滝沢修
幼い頃に広島で被爆した印刷工の青年・渡哲也と、楽器店に勤める娘・吉永小百合の、ひたむきな愛の行方──。蔵原惟繕監督が手がけた鮮烈な純愛映画で、若い二人の迫真の演技が大きな感動を呼ぶ。
■料金
一般／1,200円 シニア・学生／1,000円 会員／800円 水曜日サービスデー／1,000円均一
■インフォメーション
- チケットは当日10時15分より販売致します。定員48名。
- 上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
- 作品によって画面、音声が必ずしも良好でない場合がございますのでご了承下さい。