劇舎カナリア岸辺の劇場 巫山戯曲レヴュウ戦犯裁判(フザケタれう゛ゅうセンパンサイバン)

其の壱「オトウサン オカアサン」其の弐「石になったおさかなが空を泳いで聞いたこと」

【台本・演出】山本健翔
【出演】ささいけい子 赤坂真理 酒井エル 山本健翔 寺田明子 山崎元大 松下司 池田伶奈 
【音楽】ささいけい子 山崎元大
【作踏】酒井エル
【照明】宇野敦子
【衣装】有島由生(斧頭会)
【演出助手】寺田明子
【舞台監督】本島孝美
【宣伝美術】渡鍋大
【企画・制作】劇舎カナリア

【日時(タイムテーブル)】
10月5日(土)14時 19時
   6日(日)14時
   7日(月)14時
※開場は開演の30分前となります。

【チケット】
4000円(全席自由)

【チケット取り扱い】
CoRichチケット!
https://ticket.corich.jp/apply/335045/

【お問合せ】
劇舎カナリア
tel&fax 03-6680-6219
gekishacanaria@gmail.com

【公式サイト】
https://gekicanaria.stars.ne.jp/playinfo.html

コメント:戦時中に台湾で教師をしていた父は、陸軍中野学校から西部軍に配属され、敗戦後、俘虜殺害に関与したということで、戦争犯罪に問われ、巣鴨プリズンに入っていた。北朝鮮の平壌で財を成した家の末娘として育った母は、敗戦後、青酸カリを握り締め、引揚船に急いだ。こんな両親を持った私は、敗戦後70年、「戦争がもたらす 支配と被支配 加害と被害 そして裁きについて 自身の両親のことを描きながら 問う 極私的 極史的 極詩劇」なるものを作った。それからおよそ十年、世はさらに劣化し、「戦前」までがちらつく今、その作品をレヴュウ仕立ての「戦犯裁判」にして、お祭り騒ぎをしようと思い立ったのだ。
山本健翔

Last Update : 2024/08/26