上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
6月2日(日)〜8日(土)
1959年(S34)/東映東京/カラー/84分
©東映
■監督:佐伯清/脚本:笠原良三、笠原和夫/撮影:三村明/美術:進藤誠吾/音楽:米山正夫 ■出演:美空ひばり、江原真二郎、大村文武、多々良純、小野透、小宮光江、花柳小菊、三條美紀、高橋とよ
人気の店「寿司正」の看板娘ひばりちゃんは、父の江戸前気っ風を受け継いだ男勝りな性格で、勇ましい啖呵も切る。そんな彼女がひょんなことからオートバイ男に一目惚れ。果たして恋は成就するのか──?! 浅草を舞台にした明朗篇。 ▲
上映スケジュール
1974年(S49)/松竹、田辺エージェンシー/カラー/89分
©1974 松竹株式会社
■監督・脚本:渡辺祐介/脚本:下飯坂菊馬/撮影:小杉正雄/美術:重田重盛、佐藤之俊/音楽:青山八郎 ■出演:研ナオコ、津坂匡章、湯原昌幸、鳥居恵子、早瀬久美、秋谷陽子、ミヤコ蝶々
神楽坂の老舗割烹を舞台にした人情もの。四人姉妹のうち三人は美しくおしとやかに育ったものの、次女だけは容貌も性格もちょっぴりアンバランス。バクチ狂いの悪友をもち、次々と巻きおこす珍事の数々──。姉妹全員、魚の名前。 ▲
6月5日(水)〜8日(土)
1962年(S37)/日活/白黒/75分
©日活
■監督:春原政久/脚本:才賀明/撮影:山崎安一郎/美術:柳生一夫/音楽:水谷良一■出演:小沢昭一、田代みどり、藤村有弘、吉行和子、小園蓉子、南寿美子、杉山元、野呂圭介、榎木兵衛、松本染升
老舗「江戸っ子寿司」の向かいに、舶来かぶれの男が洋風寿司バー「レッド・フィッシュ」を開店。これに対抗してがんこ親父も嫌いな英語を習いだす──!チャキチャキの小沢昭一VS英語を操るキザな藤村有弘、二人の芸合戦が楽しい。 ▲
6月5日(水)〜11日(火)
1961年(S36)/東宝/カラー/88分
©TOHO CO.,LTD.
■監督:松林宗恵/原作:源氏鶏太/脚本:笠原良三/撮影:鈴木斌/美術:浜上兵衛/音楽:松井八郎 ■出演:森繁久彌、小林桂樹、加東大介、三木のり平、団令子、淡路恵子、草笛光子、田崎潤
ライバル社が養殖鰻の買い占めに乗りだしたという。このままでは海外向け“蒲焼き”缶詰計画がオジャン。慌てた森繁社長らは名古屋、浜松へと飛ぶ。シリーズ第十一作の設定は前作と同じ食品会社「太陽食料」、小林桂樹は秘書課長に昇進。 ▲
6月9日(日)〜11日(火)
1968年(S43)/東京映画/カラー/97分 ◯国立映画アーカイブ所蔵作品
■監督:五所平之助/原作:平岩弓枝/脚本:井手俊郎/撮影:村井博/美術:小野友滋/音楽:斎藤一郎 ■出演:池内淳子、川崎敬三、田中邦衛、佐藤慶、田村正和、長山藍子、北村和夫、東野英治郎
美人でしっかり者の芸者が貯金をはたいて買ったライトバンで移動味噌汁屋をスタート。熱くてうまい、その味で男たちの心を癒す。「東芝日曜劇場」の人気シリーズだったTVドラマを映画化。庶民性と色気を兼ね揃えた池内淳子のハマリ役。 ▲
6月9日(日)〜15日(土)
1967年(S42)/東宝、宝塚映画/白黒/85分
■監督:丸山誠治/脚本:木下惠介/撮影:梁井潤/美術:松山崇/音楽:木下忠司 ■出演:渥美清、石立鉄男、星由里子、淡路恵子、大辻伺郎、浜村純、本郷秀雄、日高久、若月輝夫、岩下真理子
全国の工事現場を転々と渡り歩く中年男と、貧しい予備校生の心の交流──。粗暴だが心根の優しい主人公・渥美清が、クスッと笑わせ、ホロッと泣かせるハートウォーミングな人情劇。舞台の中心となるガード下のおでん屋もいい雰囲気。 ▲
1961年(S36)/松竹大船/カラー/89分
©1961 松竹株式会社
■監督:番匠義彰/脚本:笠原良三/撮影:生方敏夫/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可 ■出演:伴淳三郎、倍賞千恵子、山本豊三、淡島千景、三井弘次、小坂一也、桂小金治、芳村真理、千之赫子
古いのれんを誇る浅草の「どぜう屋」を舞台に、がんこ親父と若い世代が織りなす恋と笑いの人生模様──。下町喜劇はお手のもの!松竹娯楽映画のマエストロ、番匠義彰監督による「花嫁」シリーズの一篇。看板娘がよく似合う倍賞千恵子。 ▲
6月12日(水)〜15日(土)
1963年(S38)/東京映画/カラー/94分
■監督:川島雄三/原作:八住利雄/脚本:柳沢類寿/撮影:岡崎宏三/美術:小野友滋/音楽:松井八郎 ■出演:森繁久彌、淡島千景、加東大介、フランキー堺、三木のり平、山茶花究、木暮実千代
東京上野界隈を舞台に、名人気質のとんかつ屋・森繁、老舗洋食店のコック長・加東大介、潔癖症のと畜業者・山茶花究、クロレラ研究家・三木のり平など個性的すぎる面々が繰り広げる傑作人情喜劇。主題歌『とんかつの唄』も必聴です。 ▲
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