上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
(c)日活
5月17日(日) 〜23日(土)
1963年(S38)/日活/カラー/99分
■脚本:佐原靖郎、中平康/原作:渋谷健/撮影:高村倉太郎/美術:大鶴泰弘/音楽:伊部晴美 ■出演:浜田光夫、吉永小百合、内田良平、南田洋子、小高雄二、山内明、安部徹、深江章喜
浜田光夫×吉永小百合のゴールデン・コンビによる青春アクション。ヤクザの世界から足を洗った兄が、組長殺しの罪を着せられ、殺された――。兄の汚名を晴らすべく、浜田扮するガラス拭き青年が組織への潜入を試みる…。 ▲
上映スケジュール
1965年(S40)/日活/白黒/103分 ※16mm
■脚本:若井基成/原作:佐川桓彦/撮影:山崎善弘/美術:千葉和彦/音楽:三保敬太郎 ■出演:宍戸錠、二谷英明、桂小金治、稲野和子、井上昭文、山本陽子、深江章喜、天坊準
口八丁手八丁で金を巻きあげる詐欺師集団と金庫破り集団が、大阪ミナミを舞台に華麗な騙しあいを繰りひろげる――。佐川桓彦の『えげつない奴』を映画化したもので、宍戸錠以下、芸達者な役者たちの共演がみもの。 ▲
5月20日(水) 〜23日(土)
1962年(S37)/日活/白黒/87分
■脚本:新藤兼人/撮影:姫田真佐久/美術:大鶴泰弘/音楽:黛敏郎 ■出演:長門裕之、中原早苗、轟夕起子、頭師佳孝、杉山俊夫、浜村純
舞台は大阪・釜ヶ崎。車に当たっても傷ひとつ負わぬ名人芸で、体をはった商売をしている街の名物男“大将”と、彼をとりまく人々の物語。長門、轟、中原快演!!バイタリティ溢れる住人たちをパワフルに演じのけた俳優陣が実に素晴らしい。 ▲
5月20日(水) 〜26日(火)
1962年(S37)/日活/カラー/86分
■脚本:池田一朗/原作:柴田錬三郎/撮影:姫田真佐久/美術:大鶴泰弘/音楽:黛敏郎 ■出演:高橋英樹、和泉雅子、山内賢、和田浩治、清水まゆみ、清水将夫、二本柳寛、安部徹、葉山良二
柴田錬三郎の小説を映画化した異色活劇。青春を謳歌し、若さを満喫している大学生グループが、ある日突然、財界の極秘メモをめぐる陰謀と策略の渦に巻きこまれる――。自由奔放、青春のエネルギーが大爆発!!谷川俊太郎作詞の主題歌も秀逸。 ▲
5月24日(日) 〜26日(火)
1958年(S33)/日活/白黒/107分
■脚本:長谷部慶治/原作:丹羽文雄/撮影:山崎善弘/美術:千葉一彦/音楽:黛敏郎 ■出演:山田五十鈴、安井昌二、中原早苗、桂木洋子、楠侑子、渡辺美佐子、宇野重吉、小高雄二
淫蕩な母とその血を受け継いだ子供たちを中心に、多彩な男女が繰りひろげる相姦関係――。原作は丹羽文雄の『四季の演技』で、色気の枯れない不埒な母親を大御所・山田五十鈴が快演! ▲ ○東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品
5月24日(日) 〜30日(土)
1959年(S34)/日活/白黒/100分
■脚本:新藤兼人/撮影:姫田真佐久/美術:千葉一彦/音楽:伊福部昭 ■出演:小高雄二、長門裕之、芦川いづみ、渡辺美佐子、清水将夫、信欣三、西村晃、芦田伸介、岸輝子
平和な山村に突如発生した殺人事件。容疑者として逮捕された自動車修理工の無実を証明するため、美しい許嫁者と正義派弁護士、そして若き警官が奔走する――。えん罪事件を題材としたハードな傑作サスペンス。 ▲
1961年(S36)/日活/カラー/105分
■脚本:池田一朗、中平康/原作:石坂洋次郎/撮影:山崎善弘/美術:松山崇/音楽:黛敏郎 ■出演:石原裕次郎、芦川いづみ、中原早苗、吉永小百合、笹森礼子、小沢昭一、宮口精二、轟夕起子、滝沢修
六〇年安保闘争のさなか、若者たちの意識の変革を恋愛とセックスをめぐる群像劇としてあっけらかんと描いた代表作のひとつ。軽快なテンポに、快活なセリフまわし、おおらかな裕次郎の魅力と芦川いづみの可憐さ。文句なく楽しい一篇。 ▲
5月27日(水) 〜30日(土)
1960年(S35)/日活/白黒/91分
■脚本:山内久/原作:曾野綾子/撮影:山崎善弘/美術:松山崇/音楽:黛敏郎 ■出演:中原早苗、長門裕之、芦川いづみ、清水まゆみ、岡田真澄、殿山泰司、仲谷昇、清水将夫
芝居の鬼に麻雀狂、女たらしの学生社長、コールガールの女学生――。とある私立大学を舞台に、多種多様なキャラクターが織りなす青春の悲喜劇。曾野綾子の『キャンパス一一〇番』を映画化した青春群像劇の快作。 ▲