上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
12月5日(日)〜11日(土)
1975年(S50)/東京映画/カラー/121分
©TOHO CO., LTD.
■監督・脚本:増村保造/原作:清水一行/脚本:白坂依志夫/撮影:原一民/美術:阿久根巌/音楽:林光 ■出演:田宮二郎、近藤正臣、関根恵子、梶芽衣子、井川比佐志、小池朝雄、峰岸徹、加藤嘉、小沢栄太郎、山村聰
新幹線がもたらす公害に抗議し、脱線転覆を予告した若者と、これを阻止せんとする警察側との熾烈な攻防戦──。日本推理作家協会賞を受賞した清水一行の原作を増村保造監督が完全映画化。緊迫の10日間を描く超一級の社会派サスペンス。 ▲
上映スケジュール
12月8日(水)〜14日(火)
1971年(S46)/東宝/カラー/88分
■監督:石田勝心/原作:松本則子/脚本:笠原良三/撮影:志賀邦一/美術:中古智/音楽:早川正昭 ■出演:吉沢京子、小林桂樹、司葉子、吉行和子、藤岡琢也、佐々木勝彦、森るみ子、稲葉義男、十朱久雄、清水元、千石規子
人里離れた療養所で闘病生活をおくる娘の唯一の楽しみは、SLの機関士である父が近くを通過する時に鳴らす汽笛の音──。ハンチントン病の少女が遺した詩集『父ちゃんのポーが聞える 則子・その愛と死』を映画化したもの。 ▲
1976年(S51)/東映東京/カラー/100分
©東映
■監督:鈴木則文/脚本:野上龍雄、澤井信一郎/撮影:飯村雅彦/美術:桑名忠之/音楽:菊池俊輔 ■出演:菅原文太、島田陽子、愛川欽也、梅宮辰夫、春川ますみ、土田早苗、小倉一郎、由利徹、南利明、笑福亭鶴光、都はるみ
文太&キンキンのトラック野郎名コンビが行く先々で珍事件を巻きおこす痛快シリーズ。第三弾は北の大地・北海道を大爆走!宿敵「カムチャッカの熊」との対決に、牧場主の美女も登場。あの名馬ハイセイコーも特別出演。 ▲
12月12日(日)〜18日(土)
1969年(S44)/真珠舎/カラー/130分 ※16mm
©日活
■監督・脚本:山崎徳次郎/脚本:直居欽哉、服部佳/撮影:春日友喜/美術:安孫子重充/音楽:池野成 ■出演:渡哲也、高橋英樹、和泉雅子、田村正和、荒木道子、左幸子、由利徹、西村晃、桑山正一、清水将夫、永井智雄
人生に疑問を抱いた学生が、友人の勧めで南氷洋捕鯨船に乗りこみ、夢と希望をみいだしていく──。厳しい海、巨大な鯨との闘い、様々な背景を持つ乗組員たち。構想五年、撮影一年二カ月。日本水産等の協力を得て製作された海洋ドラマ。 ▲
12月15日(水)〜22日(水)
1960年(S35)/東映東京/白黒/80分
■監督:飯塚増一/脚本:長谷川公之/撮影:高梨昇/美術:中村修一郎/音楽:小川寛興 ■出演:堀雄二、神田隆、中山昭二、花澤徳衛、須藤健、山本麟一、今井俊二、佐原広二、小宮光江、大村文武、加藤嘉、山茶花究
汐留駅に届いたトランク詰めの死体をめぐって、捜査網は東京から大阪へ──。おなじみ精鋭捜査陣の活躍を迫真のロケーションカメラで描破した人気シリーズ「警視庁物語」の第十二作。鉄道ファン垂涎のシーンも目白押し。 ▲
1969年(S44)/松竹/カラー/87分
©1969 松竹株式会社
■監督・脚本:野村芳太郎/脚本:吉田剛/撮影:川又昂/美術:重田重盛/音楽:いずみたく ■出演:萩本欽一、坂上二郎、尾崎奈々、奈美悦子、ピンキーとキラーズ、中山千夏、皆川おさむ、沢村貞子、ミヤコ蝶々、伴淳三郎
都電の運転手である二郎さん一家に北海道からの流れ者・欽ちゃんがやってきて、恋人横どりでおきる大騒動──。人気絶頂のコント55号にピンキラ、『黒ネコのタンゴ』の皆川おさむ坊や、小川ローザ等賑やかな顔ぶれの人情喜劇。 ▲
12月19日(日)〜26日(日)
1958年(S33)/日活/カラー/93分
■監督・脚本:中平康/原作:菊村到/脚本:松尾昭典/撮影:山崎善弘/美術:松山崇/音楽:佐藤勝、馬渡誠一 ■出演:石原裕次郎、芦川いづみ、中原早苗、二谷英明、大坂志郎、清水まゆみ、西村晃、芦田伸介、滝沢修
民間航空のパイロットが、病の子どもを救うべく八丈島へと空を急ぐ。だが同乗していた男の恐ろしい素性が判明し……。息づまるサスペンス、雄大な航空シーン、そして女性記者・中原早苗とのやりとりも楽しい石原裕次郎主演のスカイアクション。 ▲
1957年(S32)/東京映画/白黒/95分
■監督:杉江敏男/原作:有馬頼義/脚本:井手雅人、瀬川昌治/撮影:岡崎宏三/美術:島康平、狩野健/音楽:神津善行 ■出演:小泉博、淡路恵子、若山セツ子、扇千景、志村喬、千秋実、多々良純、森川信、堺左千夫、佐藤允
私生活で問題を抱えている刑事がお忍びでスキー旅行へ。ところが同じ夜行バスに強盗犯が紛れこんでいることを知らされ、苦悩する──。原作は有馬頼義の同名短篇小説。バスという密室空間を舞台にスリリングな犯人探しが展開される。 ▲
12月23日(木)〜30日(木)
1955年(S30)/東宝/白黒/92分
■監督・脚本:谷口千吉/脚本:池田一朗/撮影:山田一夫/美術:阿久根巌/音楽:芥川也寸志 ■出演:池部良、司葉子、志村喬、平田昭彦、根岸明美、河内桃子、中北千枝子、沢村いき雄、土屋嘉男、沢村宗之助、上田吉二郎
クリスマスで賑わう街。パトロールカーの乗務警官、池部良と志村喬が兇悪事件に巻きこまれる──。前半の巡回場面から一転、後半は興奮の大活劇に。雪が舞い散るなか、泥まみれで繰り広げられる犯人との死闘はみもの。 ▲
1953年(S28)/東宝/白黒/83分
■監督・脚本:谷口千吉/脚本:黒澤明/撮影:飯村正/美術:小川一男/音楽:芥川也寸志 ■出演:三船敏郎、小泉博、岡田茉莉子、青山京子、越路吹雪、小林桂樹、藤原釜足、三國連太郎、小川虎之助、山村聰、山根寿子
東京の街々を流してまわるやさしいタクシー運転手・三船敏郎が、バックミラー越しにみつめる様々な人生の断片──。ユーモアあり、風刺あり、笑いと涙あり。爽やかで心あたたまるエピソードが満載の珠玉のヒューマンドラマ。 ▲
12月27日(月)〜30日(木)
1961年(S36)/東宝/白黒/85分
■監督:川島雄三/原作:獅子文六/脚本:笠原良三/撮影:遠藤精一/美術:小川一男/音楽:真鍋理一郎 ■出演:フランキー堺、団令子、白川由美、中島そのみ、柳川慶子、横山道代、太刀川寛、沢村貞子、小沢栄太郎
舞台は東京から大阪へ向かう特急列車こだま。食堂車のコック助手フランキー&ウェイトレス団令子の恋を中心に、お見合い、スリ、爆弾騒ぎ……と珍事件続出の車内風景をユーモラスに描いた群像劇。原作は獅子文六『七時間半』。 ▲
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