■監督:久松静児/脚本:長瀬喜伴/撮影:岡崎宏三/音楽:広瀬健次郎 ■出演:森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、司葉子、淡島千景、淡路恵子、三木のり平
東北のある駅前温泉街は、巨大ホテルの建設以来さびれる一方。観光協会が起死回生に躍起になる中、「誠意第一」徳之助と、「現代的センスで面白いサービス」を主張する孫作が珍対決を繰り広げる。お色気ギャグも絶好調。 ▲
7月18日(水) 〜24日(火)
1962年(S37)/東京映画/カラー/102分
■監督:久松静児/脚本:長瀬喜伴/撮影:岡崎宏三/音楽:広瀬健次郎 ■出演:森繁久彌、フランキー堺、伴淳三郎、司葉子、淡島千景、淡路恵子、三木のり平
東北のある駅前温泉街は、巨大ホテルの建設以来さびれる一方。観光協会が起死回生に躍起になる中、「誠意第一」徳之助と、「現代的センスで面白いサービス」を主張する孫作が珍対決を繰り広げる。お色気ギャグも絶好調。 ▲
(c)東宝
7月22日(日) 〜28日(土)
1964年(S39)/東宝/白黒/98分
■監督:成瀬巳喜男/脚本:松山善三/撮影:安本淳/美術:中古智/音楽:斎藤一郎 ■出演:高峰秀子、加山雄三、草笛光子、白川由美、三益愛子
夫に先立たれてから、嫁ぎ先の一家をきりもりしてきた未亡人が、年の離れた義弟の愛の告白に揺れ動く。悩んだ末に、実家に戻る決意をしたヒロインと、列車に同乗してきた義弟の道行き。物語のクライマックスは銀山温泉が舞台。 ▲
(c)東宝
7月22日(日) 〜28日(土)
1971年(S46)/東映京都/カラー/85分
■監督・脚本:鈴木則文/脚本:掛札昌裕/撮影:古谷伸/美術:雨森義允/音楽:鏑木創 ■出演:池玲子、松井康子、杉本美樹、小池朝雄、山城新伍、名和宏
多湖初栄と二人の娘は、名器タコツボが自慢。生来の淫乱症、初栄のつくった借金返済のため、娘・圭子は温泉芸者として働くことに…。西伊豆を舞台に繰り広げられる艶笑喜劇。セックス&笑いの絶妙なミクスチャーが堪能できる。 ▲
(c)東映
7月25日(水) 〜31日(火)
1982年(S57)/松竹/カラー/106分
■監督・原作・脚本:山田洋次/脚本:朝間義隆/撮影:高羽哲夫/音楽:山本直純 ■出演:渥美清、倍賞千恵子、田中裕子、沢田研二、下條正巳、三崎千恵子、前田吟
九州は大分・湯平温泉で寅次郎が出会ったのは、東京のデパートに勤める螢子と、母の遺骨を納めにやってきた気弱な二枚目青年・三郎。三郎は螢子に一目惚れし…。旅先で知りあった男女の恋愛を寅次郎が応援! ▲
7月25日(水) 〜31日(火)
1958年(S33)/宝塚映画/白黒/92分
■監督:松林宗恵/脚本:須崎勝弥/撮影:鈴木斌/美術:植田寛/音楽:宅孝二 ■出演:団令子、水野久美、三益愛子、小林桂樹、加東大介、上原謙
南紀白浜の温泉旅館「南海荘」は、様々な人生の縮図を彩って千客万来!湯の町旅館に綾なす女中たちの哀歓と、彼女たちが垣間見た浴客の種々相を描いた風俗喜劇。女中さんたちの奮闘ぶりが賑やかに展開する。 ▲
(c)東宝
7月29日(日) 〜8月4日(土)
1949年(S24)/新東宝/白黒/61分 ※16mm
■監督:野村浩将/原作:佃血秋/脚本:錦美奈仁/撮影:横山実之助/音楽:古賀政男 ■出演:山根寿子、近江俊郎、汐見洋、浦辺粂子、清川荘司、宮川玲子
古賀政男作曲、近江俊郎唄によるヒット曲「湯の町エレジー」を映画化。伊豆の温泉町にやってきた青年が、旅館の娘と恋におちる。しかし二人はすれ違いを繰り返し…。近江俊郎の哀愁を帯びた甘い歌声にのせて贈る歌謡メロドラマ。 ▲
(c)国際放映
7月29日(日) 〜8月4日(土)
1967年(S42)/東宝/カラー/108分
■監督:成瀬巳喜男/脚本:山田信夫/撮影:逢沢譲/美術:中古智 ■出演:加山雄三、司葉子、森光子、浜美枝、草笛光子、加東大介
夫を交通事故で失った美貌の未亡人と、加害者である青年が、次第に距離を縮め、やがて許されない純愛に悩み苦しむ。名匠・成瀬巳喜男監督の遺作。『乱れる』同様、大詰めの別れのシーンは人里離れた温泉旅館が舞台。 ▲
(c)東宝
8月1日(水) 〜4日(土)
1962年(S37)/松竹大船/カラー/112分
■監督・脚本:吉田喜重/原作:藤原審爾/撮影:成島東一郎/美術:浜田辰雄/音楽:林光 ■出演:岡田茉莉子、長門裕之、山村聰、宇野重吉、東野英治郎
岡田茉莉子映画出演百本記念作品。温泉宿の娘と宿泊客の青年との十七年におよぶ愛のふれあいを描く。ロケーションは原作のモデル地である岡山県・奥津。雪、桜、付近一帯の風光美が二人の切なさ哀しさを際立たせる。 ▲