■脚本:井手雅人、瀬川昌治/撮影:山沢義一/美術:北川弘/音楽:木下忠司 ■出演:谷啓、伴淳三郎、白川由美、三木のり平、京塚昌子、山城新伍、小川知子、進藤英太郎
競馬の予想にかけては天才的な平社員・河辺が、仕事は出来るが競馬は全く素人の社長に必勝法を指南するハメになり…。“進藤の社長シリーズ”番外篇ともいえるコメディで、主人公が師と仰ぐ予想屋・伴淳との絶妙なやりとりが可笑しい。 ▲
10月29日(日) 〜11月4日(土)
1967年(S42)/東映東京/カラー/91分
■脚本:井手雅人、瀬川昌治/撮影:山沢義一/美術:北川弘/音楽:木下忠司 ■出演:谷啓、伴淳三郎、白川由美、三木のり平、京塚昌子、山城新伍、小川知子、進藤英太郎
競馬の予想にかけては天才的な平社員・河辺が、仕事は出来るが競馬は全く素人の社長に必勝法を指南するハメになり…。“進藤の社長シリーズ”番外篇ともいえるコメディで、主人公が師と仰ぐ予想屋・伴淳との絶妙なやりとりが可笑しい。 ▲
(c)東映
11月1日(水) 〜7日(火)
1968年(S43)/東映東京/カラー/90分 ※16mm
■脚本:瀬川昌治、永井素夫/撮影:飯村雅彦/美術:北川弘/音楽:木下忠司 ■出演:安藤昇、木村功、岡田英次、高松英郎、沢たまき、北林早苗
依頼された殺しを遂行したものの、何者かに密告され、八年間の刑務所暮しを強いられた元暴力団組長。出所した彼は真相を探るため、東京の街を彷徨する。瀬川演出はハードボイルドなアクション演出にも卓抜な冴えをみせ、復讐に燃える男・安藤昇の存在感も凄い。 ▲
(c)東映
11月1日(水) 〜7日(火)
1974年(S49)/松竹/カラー/89分
■脚本:田坂啓、永井素夫/撮影:丸山恵司/美術:熊谷正雄/音楽:青山八郎 ■出演:フランキー堺、太地喜和子、湯原昌幸、芦屋雁之助、ビーバー、市原悦子、春川ますみ
ストリップ小屋主と取締りに躍起となる新米刑事の攻防戦を描いたシチュエーション・コメディの快作。刑事の母親、恋人までが介入し、肉親探しも絡んで、物語は荒唐無稽な様相を呈する。太地喜和子ほか、川村真樹、春川ますみなど異色のストリッパー陣も楽しい。 ▲
11月5日(日) 〜11日(土)
1968年(S43)/東映東京/カラー/92分
■脚本:池上金男、瀬川昌治/原作:岸宏子、花登筐/撮影:山沢義一/音楽:木下忠司 ■出演:フランキー堺、佐久間良子、森光子、川崎敬三、橘ますみ、芦屋小雁、多々良純
伊賀上野の神代産業で社長運転手をする男が、女社長の夜伽をさせられているうち、妻に五十万円で売り飛ばされてしまう。強面のヒロインと惰弱な男という瀬川喜劇のエッセンスが凝縮され、B・ワイルダーの『ねえ!キスしてよ』を彷彿させるキツイ笑いが炸裂。 ▲
(c)東映
11月5日(日) 〜11日(土)
1966年(S41)/東映東京/白黒/88分
■脚本:棚田吾郎/撮影:坪井誠/美術:中村修一郎/音楽:木下忠司 ■出演:江原真二郎、山城新伍、田中邦衛、三島ゆり子、春川ますみ、遠藤辰雄、小島慶四郎、南道郎
日本版『M★A★S★H』ともいうべき痛快軍隊喜劇。やくざの親分、大学出のインテリ、辻占師、スリ等、ユニークな経歴を持つ人間を集めた補充兵部隊が、上官や古参兵のイジメに対して奇想天外な報復を仕掛ける。由利徹、山城新伍、関敬六らのバーレスクな笑いも必見。 ▲
(c)東映
11月8日(水) 〜11日(土)
1975年(S50)/松竹/カラー/92分
■脚本:下飯坂菊馬、瀬川昌治/撮影:丸山恵司/美術:重田重盛/音楽:青山八郎 ■出演:太地喜和子、中川梨絵、湯原昌幸、小沢昭一、ミヤコ蝶々、潤ますみ、坂上二郎
失恋し自殺を企てた二人の女旅役者がレズビアン・コンビのストリッパーとなって各地を巡業、彼女達を助けた消防士を巻きこみ大騒動となる艶笑喜劇。太地、中川の演技バトルがみものだが、放浪芸研究者・小沢昭一が彼自身を彷彿させるレポーターを演じて笑わせる。 ▲