上映スケジュール
作品解説1
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作品解説3
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作品解説4
(c)東映
パレンバン奇襲作戦
7.6[水]― 7.12[火]
1963年(S38)/東映東京/白黒/94分
■監督:小林恒夫/脚本:棚田吾郎/撮影:星島一郎/音楽:木下忠司 ■出演:丹波哲郎、江原真二郎、梅宮辰夫、今井健二、織本順吉、山本麟一、潮健児、佐藤慶
太平洋戦争初期、南方戦線の一大焦点となったパレンバン油田地帯攻略作戦。成功率千分の一といわれたこの難事業成功のため、無謀極まる敵陣奇襲をした六人の隊員たち。彼らの決死の戦いを描く。
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野戦軍楽隊
7.10[日]― 7.16[土]
1944年(S19)/松竹大船/白黒/63分
■監督:マキノ正博/脚本:野田高梧/原作:田辺新四郎/撮影:竹野治夫 ■出演:小杉勇、佐分利信、上原謙、佐野周二、杉狂児、三井秀男、李香蘭
戦線の兵士を慰問するために結成された軍楽隊。しかし、メンバーは楽器もろくに扱えぬ不器用な兵隊ばかり。それでも男たちはドタバタと演奏を始めていく…。戦時中に製作された戦意昂揚映画ではあるが、軽快なテンポの陽気な作品。
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(c)東宝
ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐
7.10[日]― 7.16[土]
1960年(S35)/東宝/カラー/118分
■監督:松林宗恵/脚本:橋本忍、国弘威雄/撮影:山田一夫/音楽:團伊玖磨 ■出演:三船敏郎、夏木陽介、田崎潤、志村喬、佐藤允、鶴田浩二、宝田明、三橋達也
ハワイ真珠湾奇襲から、ミッドウェイ沖海空戦の日本軍敗退までをオールスター・キャストで描いた大作。円谷英二が手がけた戦闘シーンは、のちにハリウッド映画『ミッドウェイ』でそのまま流用されるほど、迫力に満ちた出来ばえ。
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(c)角川映画
愛の手紙は幾歳月
7.13[水]― 7.19[火]
1966年(S41)/大映東京/白黒/86分 ※16mm
■監督:富本壮吉/脚本:木下恵介/原作:川島正巳、川島さと子/撮影:小原譲治 ■出演:山崎努、高田美和、梶光夫、東恵美子、高田ひとみ、下条正巳
川島正己、さと子の実話原作を映画化。三十五年、川島は満州に派兵され、二人は手紙の交換を始める。往復書簡は、太平洋戦争に突入する頃には、百五十通を越えていた…。戦争によって数奇な運命をたどった二人の愛の軌跡を描く。
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藍より青く
7.13[水]― 7.19[火]
1973年(S48)/松竹/カラー/94分
■監督・脚本:森崎東/脚本:熊谷勲/原作:山田太一/撮影:竹村博/音楽:佐藤勝 ■出演:大和田伸也、松坂慶子、三國連太郎、佐野浅夫、赤木春恵、田中邦衛
敗戦のきざしが見えはじめた四十四年。周一青年には結婚の約束をしあった真紀という女性がいた。しかし彼は入営を控えており…。九州・天草を舞台に、愛しあい、悩み、つまづきながら、短い青春を精いっぱい生きる男女の姿を描く。
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(c)東宝
太平洋奇跡の作戦 キスカ
7.17[日]― 7.23[土]
1965年(S40)/東宝/白黒/104分
■監督:丸山誠治/脚本:須崎勝弥/撮影:西垣六郎/美術:北猛夫/音楽:團伊玖磨 ■出演:三船敏郎、山村聰、佐藤允、藤田進、志村喬、田崎潤
アメリカ軍の攻撃力の前に太平洋での日本軍は劣勢に立たされていた。アッツ島の日本軍は玉砕し、キスカ島にも危機が迫る。海軍は救出艦隊を派遣、決死の救出作戦が展開される。「キスカ救出作戦」を描いた戦記映画の傑作。
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(c)日活
ビルマの竪琴[総集篇]
7.17[日]― 7.23[土]
1956年(S31)/日活/白黒/116分
■監督:市川崑/脚本:和田夏十/原作:竹山道雄/撮影:横山実/音楽:伊福部昭 ■出演:三國連太郎、安井昌二、浜村純、三橋達也、伊藤雄之助、西村晃、北林谷栄
太平洋戦争末期のビルマ。敗残の日本軍は国境を越え、タイへ逃れようとする。そこで戦争が終結。投降を拒否する日本軍の説得に向かった水島だが…。竹山道雄の原作を映画化した感動作。水島が最後にひく竪琴の音が胸に迫る。
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