上映スケジュール
作品解説1
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作品解説2
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作品解説3
/作品解説4
(c)国際放映
戦艦大和
8.7[日]― 8.13[土]
1953年(S28)/新東宝/白黒/104分 ※16mm
■監督:阿部豊/脚本:八住利雄/原作:吉田満撮影:横山実/美術:遠藤誠吾 ■出演:高田稔、小川虎之助、佐々木孝丸、藤田進、関千恵子、滝花久子
太平洋戦争の終末期、戦艦大和及び巡洋艦、駆逐艦は空中護衛もなく、燃料も片道の出撃をする。日本の科学の粋を集めてつくられ、世界最強の不沈艦と称された大和の壮絶な最期が再現された戦記スペクタクル映画。
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(c)東映
ひめゆりの塔
8.7[日]― 8.13[土]
1953年(S28)/東映東京/白黒/128分
■監督:今井正/脚本:水木洋子/撮影:中尾駿一郎/美術:久保一雄/音楽:古関裕而 ■出演:津島恵子、香川京子、岡田英次、関千恵子、小田切みき、信欣三、藤田進
太平洋戦争で国内唯一の戦場となった沖縄を舞台に、勤労奉仕で最前線へと駆りだされた女学生たちを描いた名作。悲惨な状況を客観的な視点でとらえた演出スタイルが、反戦平和の主張を痛烈に訴えている。
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写真提供:独立プロ名画保存会
みんなわが子
8.10[水]― 8.16[火]
1963年(S38)/全国農村映画協会=ATG/白黒/80分 ※16mm
■監督:家城巳代治/脚本:植草圭之助/撮影:井上莞/美術:岡田戸夢/音楽:池野成 ■出演:中原ひとみ、桑山正一、真山知子、高津住男、北林谷栄、赤木蘭子
四十五年夏、本土への空襲が激しさを増すなか、山奥へ疎開を重ねる子供たちと、彼らのために食料を確保しようと努力する女教師の姿を描く。家城巳代治監督は巧みな演出で、子供たちから自然な演技を引きだしている。
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写真提供:独立プロ名画保存会
日の果て
8.10[水]― 8.16[火]
1954年(S29)/八木プロダクション=青年俳優クラブ/白黒/108分 ※16mm
■監督:山本薩夫/脚本:斎藤良輔、八木保太郎原作:梅崎春生/撮影:前田実/音楽:團伊玖磨 ■出演:鶴田浩二、島崎雪子、岡田英次、木村功原保美、利根はる恵、信欣三、殿山泰司
終戦直前、ルソン島の日本軍は壊滅状態にあり、相次ぐ脱走兵に苛だった幹部は、ささいな理由で次々と処刑を行った。そんななか、宇治中尉は脱走した親友の逮捕を命ぜられる…。極限状態の人間の心理がみごとに描かれる。
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白い肌と黄色い隊長
8.14[日]― 8.20[土]
1960年(S35)/松竹大船/カラー/90分
■監督:堀内真直/脚本:猪俣勝人/撮影:小原治夫/美術:熊谷正雄/音楽:木下忠司 ■出演:大木実、杉浦直樹、笠智衆、高野真二、信欣三、山茶花究、リー・スミス
南太平洋セレベス島の捕虜収容所には、千八百人のオランダ人女性が抑留されていた。あらゆる暴力から彼女たちを守ろうと決心した所長・山地と、怪しい欲望にうめく女性たち…。ヒューマニズムのあり方を問う一本。
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(c)東宝
戦場にながれる歌
8.14[日]― 8.20[土]
1965年(S40)/東宝/カラー/95分
■監督・脚本:松山善三/原作・音楽:團伊玖磨撮影:中井朝一/美術:中古智 ■出演:児玉清、真塩洋一、二瓶正也、権藤幸彦鈴木和夫、久保明、当銀長太郎
第二次大戦も終わりに近い頃。陸軍戸山学校の軍楽隊は、楽器など持ったことのない者ばかり。猛訓練の末、立派な音楽隊員ができあがるが、戦況は彼らを前線に駆りたてる。團伊玖磨の随想「陸軍軍楽隊始末記」が原作。
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(c)東宝
肉弾
8.17[水]― 8.20[土]
1968年(S43)/「肉弾」をつくる会=ATG/白黒/117分
■監督・脚本:岡本喜八/撮影:村井博/美術:阿久根巌/音楽:佐藤勝 ■出演:寺田農、大谷直子、伊藤雄之助、小沢昭一、田中邦衛、笠智衆、天本英世、北林谷栄
学徒兵の“あいつ”は二十歳と六ヶ月。日本が降伏したことを知らずに、魚雷を縛りつけたドラム缶で敵艦を待って、太平洋に漂っている…。戦争への屈折した思いをコミカルに描く、もうひとつの「日本のいちばん長い日」。
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