■監督・脚本:大庭秀雄/原作:井上靖/脚本:柳井隆雄/撮影:長岡博之/美術:芳野尹孝/音楽:池田正義
■出演:岡田茉莉子、佐田啓二、桑野みゆき、山本豊三、仲谷昇、三宅邦子、永井智雄
陶芸家の道介(佐田)が自殺未遂を助けたれい子(桑野)の叔母は、かつての恋人・暁子(岡田)だった…。原作は井上靖の長篇小説『青衣の人』。「演出で最も心がけているのは女優を美しく撮ること」という監督のモットーどおり、岡田茉莉子の美しさが際だつ。 ▲
市井の人々の喜怒哀楽をベースに、恋愛映画や女性映画、ホームドラマの分野で
他社の追随を許さない世界を作りあげた松竹大船撮影所。
その歴史はそのまま、昭和の大衆映画のかがやかしい記録でもあります。
大船調を代表する作家であり、今年生誕100年にあたる大庭秀雄監督の作品をはじめとする
松竹メロドラマのかぐわしき世界をご堪能ください。
11月21日(日) 〜23日(火)
1960年(S35)/カラー/89分
■監督・脚本:大庭秀雄/原作:井上靖/脚本:柳井隆雄/撮影:長岡博之/美術:芳野尹孝/音楽:池田正義
■出演:岡田茉莉子、佐田啓二、桑野みゆき、山本豊三、仲谷昇、三宅邦子、永井智雄
陶芸家の道介(佐田)が自殺未遂を助けたれい子(桑野)の叔母は、かつての恋人・暁子(岡田)だった…。原作は井上靖の長篇小説『青衣の人』。「演出で最も心がけているのは女優を美しく撮ること」という監督のモットーどおり、岡田茉莉子の美しさが際だつ。 ▲
11月21日(日) 〜27日(土)
1958年(S33)/カラー/96分
■監督:穂積利昌/原作:菊村到/脚本:笠原良三/撮影:西川亨/美術:熊谷正雄/音楽:万城目正
■出演:高千穂ひづる、南原伸二(宏治)、石浜朗、宮城千賀子、小坂一也、泉京子
美容雑誌の編集者・三重子(高千穂)は新聞記者の真木(南原)、年下の青年・隆(石浜)の間で揺れ動く。華やかな美容界を舞台に描く、自立した男女の恋愛模様。原作は芥川賞作家・菊村到が「週刊女性」に連載した小説。当時最先端のヘアモードが興味深い。 ▲
11月21日(日) 〜27日(土)
1958年(S33)/カラー/98分
■監督:大庭秀雄/原作:舟橋聖一/脚本:猪俣勝人/撮影:生方敏夫/美術:浜田辰雄/音楽:池田正義
■出演:有馬稲子、佐田啓二、杉田弘子、菅佐原英一、小山明子、水戸光子、笠智衆
鉄道自殺を目撃した木曾(佐田)は参考人として呼ばれた花絵(有馬)と出会い、やがてふたりは恋に落ちる。乾ききった悪徳の現代社会のなかで純粋な愛を探す男女の物語。有馬稲子が場面ごとにまとう当時のニューモードに注目。 ▲
11月24日(水) 〜30日(火)
1961年(S36)/カラー/97分
■監督:八木美津雄/原作:大林清/脚本:富田義朗、芦沢俊郎/撮影:舎川芳次/美術:梅田千代夫/音楽:木下忠司
■出演:岩下志麻、津川雅彦、石浜朗、高峰三枝子、加藤嘉、沢村貞子、瞳麗子、水戸光子
真珠業者の娘、千秋(岩下)はふたりの男(津川、石浜)への思慕で愛にまどう。家業を襲う苦難、実の母との対面などメロドラマの要素をちりばめた物語を、八木美津雄監督の演出はさらりとした筆致で軽快に運ぶ。実の母を演じる高峰三枝子の巧演が光る。 ▲
11月24日(水) 〜30日(火)
1961年(S36)/カラー/104分
■監督・脚本:八木美津雄/原作:大林清/脚本:富田義朗/撮影:平瀬静雄/美術:梅田千代夫/音楽:木下忠司
■出演:岩下志麻、津川雅彦、石浜朗、高峰三枝子、峯京子、北上弥太朗、笠智衆、西村晃
千秋(岩下)は真珠研究所の佐竹(津川)との愛をあきらめ、池尻(石浜)と結婚する。だが、池尻は彼女の思っていたとおりの人間ではなかった。そこへ父(加藤)の訃報が届く。岩下志麻の美貌とやわらかい個性が生かされた女性映画の第二部。 ▲
11月28日(日) 〜12月4日(土)
1961年(S36)/カラー/90分
■監督:八木美津雄/脚本:富田義朗、芦沢俊郎/原作:大林清/撮影:平瀬静雄/美術:熊谷正雄/音楽:木下忠司
■出演:岩下志麻、津川雅彦、高峰三枝子、笠智衆、石浜朗、水戸光子、伊藤雄之助、高野真二
千秋(岩下)は離婚を承諾しない池尻(石浜)、好意を寄せるホテル経営者の宮原(高野)を振りきり、今は水産技師となった佐竹(津川)のあとを追う。ところが台風に遭遇した佐竹の乗った船が沈没し、彼も絶望と伝えられた……。波瀾万丈の三部作の完結篇。 ▲
11月28日(日) 〜12月4日(土)
1959年(S34)/カラー/91分
■監督:岩間鶴夫/原作:舟橋聖一/脚本:長瀬喜伴/撮影:小杉正雄/美術:熊谷正雄/音楽:加藤三雄
■出演:岡田茉莉子、大木実、鳳八千代、水戸光子、宮城千賀子、高野真二、丸山(美輪)明宏
娼婦のえり美(岡田)はデザイナー小織(水戸)の弟・正彦(大木)に愛情を感じるが、小織のアシスタント・森子(鳳)も彼に好意を寄せていた。えり美はパトロンとの関係を清算しようとするが…。監督は松竹プログラムピクチュアで活躍した岩間鶴夫。 ▲
12月1日(水) 〜7日(火)
1939年(S14)/白黒/124分
■監督:吉村公三郎/原作:岸田國士/脚本:池田忠雄/撮影:生方敏夫/美術:金須孝/音楽:早乙女光
■出演:佐分利信、水戸光子、高峰三枝子、斎藤達雄、徳大寺伸、日守新一、坂本武
恩師に代わって私立病院の再建に乗り出した青年実業家・日疋(佐分利)をめぐる恋と野望の群像劇。吉村公三郎監督が持てる演出技法を存分に発揮した出世作。主人公を愛する令嬢(高峰)と看護婦(水戸)の女性像の鮮やかな対比がみごと。 ▲
12月1日(水) 〜7日(火)
1962年(S37)/白黒/83分
■監督:川頭義郎/原作:井上靖/脚本:木下恵介/撮影:荒野諒一/美術:岡田要/音楽:木下忠司
■出演:岡田茉莉子、吉田輝雄、田村高廣、市原悦子、佐々木すみ江、加藤嘉、穂積隆信
井上靖の小説『春の雑木林』を木下恵介が脚色、門下の川頭義郎が監督。伊豆で孤独な少女時代を送った霧子(岡田)は東京でバーのホステスになり、宇佐見(吉田)という青年に心惹かれるが…。薄幸なヒロインの半生を抒情味豊かに描いた佳篇。 ▲
12月5日(日) 〜11日(土)
1963年(S38)/白黒/105分
■監督:川頭義郎/原作:松本清張/脚本:楠田芳子/撮影:荒野諒一/美術:岡田要/音楽:木下忠司
■出演:新珠三千代、佐田啓二、園井啓介、岩下志麻、山内明、滝田裕介、加藤嘉
愛なき結婚に疲れ果てた人妻(新珠)を軸に、三組の男女の愛憎が絡み合うさまを描く、清張映画には珍しい非ミステリもの。原作は「女性自身」連載の同名小説で、原作者自身が作家役で出演。木下恵介門下の川頭義郎が監督を務め、木下組のスタッフが結集。 ▲
12月5日(日) 〜11日(土)
1961年(S36)/白黒/90分
■監督:番匠義彰/原作:井上靖/脚本:笠原良三、富田義朗/撮影:生方敏夫/美術:浜田辰雄/音楽:牧野由多可
■出演:岡田茉莉子、佐田啓二、佐分利信、岩下志麻、仲谷昇、須賀不二男、高城丈二
戦災孤児の少年の面倒をみている伊沙子(岡田)と洋画輸入会社を営む洪介(佐田)の夫婦仲は冷えきっている。洪介の仕事を手伝うりつ子(岩下)はひそかに彼を愛していた…。中村登の下で大船調を仕込まれた番匠義彰監督が井上靖の新聞小説を映画化。 ▲
12月8日(水) 〜14日(火)
1962年(S37)/カラー/92分
■監督・脚本:野村芳太郎/原作:菊田一夫/脚本:山田洋次/撮影:川又昂/美術:宇野耕司/音楽:古関裕而
■出演:桑野みゆき、園井啓介、南原宏治、穂積隆信、左幸子、渡辺美佐子、島倉千代子
葉子(桑野)は光晴(園井)との恋をあきらめ、望まぬ相手と結婚した。一年後に再会した光晴は記憶喪失になっていた。彼女はふたりの想い出の場所・数寄屋橋公園に連れて行くが、彼の記憶は戻らなかった。同名テレビドラマを同じ園井啓介の主演で映画化。 ▲
12月8日(水) 〜14日(火)
1962年(S37)/カラー/82分
■監督・脚本:野村芳太郎/原作:菊田一夫/脚本:山田洋次/撮影:川又昂/美術:宇野耕司/音楽:古関裕而
■出演:桑野みゆき、園井啓介、南原宏治、穂積隆信、左幸子、高峰三枝子、岩崎加根子
光晴(園井)の記憶は戻りはじめたが、夫をもつ身の葉子(桑野)は煩悶する。光晴はそのあとを追い、宮崎の波打ち際でふたりは見つめ合う。葉子は離婚を決意するが、信介(穂積)は承諾しないばかりか、逆に提訴する。九州ロケが効果をあげている。 ▲
12月12日(日) 〜18日(土)
1951年(S26)/白黒/80分 ※16mm
■監督:大庭秀雄/原作:八木隆一郎/脚本:柳井隆雄/撮影:長岡博之/美術:浜田辰雄/音楽:吉沢博
■出演:笠智衆、杉村春子、三國連太郎、佐田啓二、小園蓉子、坂本武、淡島千景、宮口精二
図書館長の早吉(笠)とその一家は、自殺の名所の濠で娘(桂木)を助けたことから町を上げての騒動に巻き込まれる。連続ラジオ小説を当時の新進スターをそろえて映画化。監督は二年後にやはりラジオドラマの映画化『君の名は』で大成功を収める大庭秀雄。 ▲
12月12日(日) 〜18日(土)
1961年(S36)/カラー/108分
■監督:五所平之助/原作:円地文子/脚本:八住利雄/撮影:木塚誠一/美術:平川透徹/音楽:芥川也寸志
■出演:岡田茉莉子、三橋達也、桑野みゆき、園井啓介、乙羽信子、高峰三枝子、山村聰
米国で学び、国際福祉事業に打ち込む藍子(岡田)をめぐり、多彩な人物の人間模様が展開する群像劇。原作は「朝日新聞」連載の小説。五所平之助監督のみずみずしい演出と岡田茉莉子の充実した演技が、単なる原作のダイジェストに終わらせていない。 ▲
12月15日(水) 〜21日(火)
1963年(S38)/カラー/92分
■監督・脚本:野村芳太郎/原作:菊田一夫/脚本:山田洋次/撮影:川又昂/美術:宇野耕司/音楽:古関裕而
■出演:桑野みゆき、園井啓介、入江美樹、西村晃、高峰三枝子、小池朝雄、山村聰、岸田今日子
異国で設計士の仕事に没頭する光晴(園井)は、自動車会社の社長秘書となっていた葉子(桑野)と再会。やがて光晴の失脚を図った盗作事件が持ち上がり、彼は急ぎ帰国する。舞台はカンボジアの首都プノンペンにまで広がり「すれ違い」のスケールも国際的に。 ▲
12月15日(水) 〜21日(火)
1963年(S38)/カラー/90分
■監督・脚本:野村芳太郎/原作:菊田一夫/脚本:安部獏、山田洋次/撮影:川又昂/音楽:古関裕而
■出演:桑野みゆき、園井啓介、穂積隆信、神山繁、北村和夫、市原悦子、富永美沙子
四年の歳月を経てようやく結ばれた光晴(園井)と葉子(桑野)。だが、彼女は余命いくばくもなかった。光晴は残された時間で幸せな家庭を築こうと誓うが…。日本映画史に残る『君の名は』の劇作家、菊田一夫原作による大河ロマン、堂々の完結。 ▲
12月19日(日) 〜25日(土)
1950年(S25)/白黒/104分
■監督:大庭秀雄/原作:大佛次郎/脚本:池田忠雄/撮影:生方敏夫/美術:浜田辰雄/音楽:吉沢博、黛敏郎
■出演:佐分利信、木暮実千代、津島恵子、山村聰、徳大寺伸、柳永二郎、三井弘次
海軍軍人だった守屋(佐分利)は戦争中の責任を負って戦後もシンガポールから帰国しなかった。恋仲だった左衛子(木暮)はひとり帰国して、成長した守屋の娘・伴子(津島)と出会うが…。戦後の大船調復活を告げた、大庭秀雄監督の代表作。 ▲
12月19日(日) 〜25日(土)
1961年(S36)/カラー/91分
■監督・脚本:篠田正浩/原作:曽野綾子/脚本:寺山修司/撮影:小杉正雄/美術:熊谷正雄/音楽:山本直純
■出演:川津祐介、岩下志麻、月丘夢路、渡辺文雄、三井弘次、佐藤慶、北龍二、山村聰
新聞記者の潔(川津)と喫茶店のウェイトレス・千江(岩下)の数奇な恋の物語。前作『夕陽に赤い俺の顔』で会社から睨まれた篠田正浩監督が、上からあてがわれたメロドラマの企画のなかで、構図や移動のキャメラワーク、色彩の実験など技巧に凝った一篇。 ▲
12月22日(水) 〜28日(火)
1962年(S37)/カラー/100分
■監督:中村登/原作:川口松太郎/脚本:富田義朗/撮影:厚田雄春/美術:佐藤公信/音楽:古関裕而
■出演:岡田茉莉子、吉田輝雄、佐田啓二、佐野周二、桑野みゆき、沢村貞子、笠智衆
病院院長の長男・浩三(吉田)は看護婦のかつ枝(岡田)を見そめて求婚するが、愛を育もうとするふたりを次々と苦難が襲う。戦前の松竹映画の大ヒット作をカラー・シネスコでリメイク。キャストには新旧松竹のスターたちが結集。 ▲
12月22日(水) 〜28日(火)
1962年(S37)/カラー/99分
■監督:中村登/原作:川口松太郎/脚本:富田義朗/撮影:平瀬静雄/美術:佐藤公信/音楽:古関裕而
■出演:岡田茉莉子、吉田輝雄、桑野みゆき、佐田啓二、佐野周二、佐藤慶、三宅邦子
浩三(吉田)の病院が経営不振に陥るいっぽう、かつ枝(岡田)は歌手としての未来を試してみようとする。だが、すぐに結婚しようという浩三との考えのギャップがふたりの仲を引き裂く。現代的にアレンジした再映画化版の後篇。 ▲
12月26日(日) 〜30日(木)、1月3日(月)・4日(火)
1950年(S25)/白黒/94分
■監督:大庭秀雄/原作:永井隆/脚本:新藤兼人、光畑碩郎、橋田寿賀子/撮影:生方敏夫/音楽:古関裕而
■出演:若原雅夫、月丘夢路、津島恵子、滝沢修、三井弘次
長崎で被爆した永井博士(若原)は妻(月丘)を喪い、自身も倒れる。残された幼い子どもたち、そして献身的に支える看護婦(津島)…。原爆被災者の記録として当時ベストセラーになった手記を映画化。監督自身いちばん印象に残ると語る、平和への真摯な鎮魂歌。 ▲
12月26日(日) 〜30日(木)、1月3日(月)・4日(火)
1961年(S36)/カラー/100分
■監督・脚本:大庭秀雄/原作:円地文子、秋元松代/脚本:柳井隆雄/撮影:長岡博之/音楽:池田正義
■出演:岡田茉莉子、佐田啓二、岩下志麻、宮口精二、仲谷昇、杉田弘子、二木てるみ
浜村流の舞踊家・千弥(岡田)は稽古をつけてもらう能楽宗家の若太夫・西川(佐田)の不思議な魅力にとらわれてゆく。岡田茉莉子自身が映画化を望んで実現。劇中同様に舞の稽古に励み、クライマックスで披露する「葵上」の美しさと迫力は圧巻。 ▲
12月29日(水)・30日(木)、1月3日(月) 〜8日(土)
1963年(S38)/カラー/98分
■監督:番匠義彰/原作:大佛次郎/脚本:柳井隆雄、石田守良、今井金次郎/撮影:生方敏夫
■出演:佐田啓二、岡田茉莉子、岩下志麻、渡辺文雄、小坂一也、笠智衆、山村聰
医師の隆三(佐田)はバリ島で美貌の夫人・和子(岡田)と出会う。隆三は彼女を忘れられず、和子は傲慢な夫(渡辺)との離婚を決意するが…。「サンデー毎日」連載の小説の映画化。南国で運命的に出会った男女の道ならぬ恋を描いたメロドラマ大作。 ▲
12月29日(水)・30日(木)、1月3日(月) 〜8日(土)
1961年(S36)/カラー/95 分
■監督:井上和男/原作:中村真一郎/脚本:新藤兼人/撮影:堂脇博/美術:芳野尹孝/音楽:池田正義
■出演:岡田茉莉子、芥川比呂志、桑野みゆき、宇野重吉、小池朝雄、園井啓介、月丘夢路
音楽評論家の緒方(芥川)は室内装飾家の頼子(岡田)と出会い、彼女の新鮮さに惹かれる。だが、ふたりの同棲生活はすぐに破綻した…。岡田茉莉子が初のプロデュースを手がけ、大船調の定型からはみだして男女の関係を純粋に突きつめた野心作。 ▲
1月5日(水) 〜8日(土)
1967年(S42)/カラー/88 分
■監督:大庭秀雄/原作・脚本:菊島隆三/脚本:下飯坂菊馬/撮影:川又昂/美術:佐藤公信/音楽:池田正義
■出演:岩下志麻、栗塚旭、左幸子、山形勲、加藤治子、森光子、桜京美、砂塚秀夫
OLの泰子(岩下)は婚約者の丸井(栗塚)とともに、大阪で元芸者のとよ(左)と暮らしている父・忠造(山形)を連れ戻そうとするが…。勝気なヒロイン役の岩下に加え、左と山形が好助演。大船の伝統にのっとった、さわやかな作風の父と娘のメロドラマ。 ▲
text by 磯田勉
11 月 |
21(日) 〜23(火) | 1:00 離愁 (89分) |
3:00 ろまん化粧 (96分) |
5:00 黒い花粉 (98分) |
7:00 離愁 (89分) |
24(水) 〜27(土) | 12:50 ろまん化粧 (96分) |
2:50 黒い花粉 (98分) |
4:50 あの波の果てまで 前篇 (97分) |
6:50 あの波の果てまで 後篇 (104分) |
|
28(日) 〜30(火) | 12:50 あの波の果てまで 前篇 (97分) |
2:50 あの波の果てまで 後篇 (104分) |
5:00 あの波の果てまで 完結篇 (90分) |
7:00 愛の濃淡 (91分) |
|
12 月 |
1(水) 〜4(土) | 12:50 あの波の果てまで 完結篇 (90分) |
2:50 愛の濃淡 (91分) |
4:50 暖流 (124分) |
7:20 霧子の運命 (83分) |
5(日) 〜7(火) | 12:40 暖流 (124分) |
3:10 霧子の運命 (83分) |
5:00 風の視線 (105分) |
7:10 渦 (90分) |
|
8(水) 〜11(土) | 1:00 風の視線 (105分) |
3:10 渦 (90分) |
5:00 あの橋の畔で (92分) |
7:00 あの橋の畔で 第二部 (82分) |
|
12(日) 〜14(火) | 1:00 あの橋の畔で (92分) |
3:00 あの橋の畔で 第二部 (82分) |
5:00 命美わし (80分) |
6:50 愛情の系譜 (108分) |
|
15(水) 〜18(土) | 1:00 命美わし (80分) |
2:50 愛情の系譜 (108分) |
5:00 あの橋の畔で 第三部 (92分) |
7:00 あの橋の畔で 完結篇 (90分) |
|
19(日) 〜21(火) | 1:00 あの橋の畔で 第三部 (92分) |
3:00 あの橋の畔で 完結篇 (90分) |
5:00 帰郷 (104分) |
7:10 わが恋の旅路 (91分) |
|
22(水) 〜25(土) | 12:50 帰郷 (104分) |
3:00 わが恋の旅路 (91分) |
5:00 愛染かつら (100分) |
7:00 続 愛染かつら (99分) |
|
26(日) 〜28(火) | 1:00 愛染かつら (100分) |
3:00 続 愛染かつら (99分) |
5:00 長崎の鐘 (94分) |
7:00 女舞 (100分) |
|
29(水)・30(木) | 1:00 長崎の鐘 (94分) |
3:00 女舞 (100分) |
5:00 花の咲く家 (98分) |
7:00 熱愛者 (95分) |
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31(金) 〜2(日) | 休館日 | ||||
1 月 |
|||||
3(月)・4(火) | 1:00 長崎の鐘 |
3:00 女舞 |
5:00 花の咲く家 |
7:00 熱愛者 |
|
5(水) 〜8(土) | 1:00 春日和 (88分) |
3:00 花の咲く家 (98分) |
5:00 熱愛者 (95分) |
7:00 春日和 (88分) |
※12月31日(金)〜1月2日(日)は休館いたします。
一般:1,200円 / シニア・学生:1,000円 / 会員:800円 / 3回券:2,700円
水曜サービスデー:1,000円均一