映像が音楽を、音楽が映像を喚起する―――。
- 乾いた湖(1960年/篠田正浩)
- おとし穴(1962年/勅使河原宏)
- 不良少年(1961年/羽仁進)
- 顔役(1958年/中村登)
- 自動車泥棒(1964年/和田嘉訓)
- 最後の審判(1965年/堀川弘通)
- 女体(1964年/恩地日出夫)
- 危険旅行(1959年/中村登)
- 異聞猿飛佐助(1965年/篠田正浩)
- 砂の女(1964年/勅使河原宏)
- 青幻記 遠い日の母は美しく(1973年/成島東一郎)
- 上意討ち 拝領妻始末(1967年/小林正樹)
- 儀式(1971年/大島渚)
- 日本の青春(1968年/小林正樹)
- 他人の顔(1966年/勅使河原宏)
- いのち・ぼうにふろう(1971年/小林正樹)
- 手をつなぐ子ら(1964年/羽仁進)
- 白と黒(1963年/堀川弘通)
- 彼女と彼(1963年/羽仁進)
- 東京戦争戦後秘話(1970年/大島渚)
- 二十一歳の父(1964年/中村登)
- 水俣の図・物語(1981年/土本典昭)
- 燃えつきた地図(1968年/勅使河原宏)
- 素晴らしい悪女(1963年/恩地日出夫)
- 乾いた花(1964年/篠田正浩)
20世紀を代表する音楽家・武満徹にとって、映画は重要な創作フィールドのひとつでした。
映像への鋭いアプローチと、多様な音楽表現――。
映画をこよなく愛し、実に100本をこえる映画音楽を作曲した氏の業績の一端を紹介すべく、25作品を上映いたします。