ゼンシンゼンレイ、映画、愛
ロマンポルノというジャンルを絶好の舞台とし、
強烈な個性を発揮しつづけたひとりの作家。
「田中登」という名の衝撃を、体感せよ。
ご好評につき、次の通り上映を追加いたします。
4.21[土]PM9:00〜『(秘)色情めす市場』
田中登監督ゆかりの方々をお招きして、下記の日程でトークショーをおこないます。
※トークショー追加決定!!
4.21[土]7:00『(秘)色情めす市場』終了後 結城良熙さん
田中登/1937年長野県生まれ。明治大学卒業後、日活に助監督として入社。鈴木清順、今村昌平、熊井啓、中平康ら日活在籍監督のほとんどにつき、多くの作品に携わる。71年末、日活のロマンポルノ転向があり、機を同じくして監督に昇進。72年『花弁のしずく』でデビュー。その後『牝猫たちの夜』『夜汽車の女』『(秘)女郎責め地獄』『(秘)色情めす市場』『実録 阿部定』等、たてつづけに鮮烈な作品を発表、日活の中核をなす作家として活躍する。他社作品に『神戸国際ギャング』(75・東映)、『安藤昇のわが逃亡とSEXの記録』(76・東映)。81年にフリーとなり、『丑三つの村』(83)、『蕾の眺め』(86)『妖女伝説'88』(88)を監督。以後、活躍の場をTVに移行していた。06年10月4日逝去。