杉並区
駐日エストニア共和国大使館
日本・エストニア友好協会
パンドラ
太秦
3/24(火)〜4/4(土)
ノルシュテイン、エイゼンシュテインの”イワン雷帝”を語る
2008/111min/カラー
「"イワン雷帝"は素晴しいアニメーションの学校だ」
2004年ラピュタアニメーションフェスティバルで開催されたユーリ−・ノルシュテインのワークショップの記録ドキュメンタリー。ノルシュテイン氏が映画芸術の天才と賞賛し、自身の制作に多大な影響を受けたというエイゼンシュテイン。この最高のテキストをもとに映画、アニメーションの真髄を熱く語る。 前回のフェスティバルでの上映したものに、さらに再編集を加えた、密度の濃い作品。映画とは、芸術とは!?いま一度、原点に立ち戻ってみませんか?
4/7(火)〜4/11(土)
久里洋二でいこう!
2008/76min/カラー
2008年広島国際アニメーションフェスティバル招待上映
2008年オランダアニメーションフィルムフェスティバル招待上映
1960年代、草月アートセンターに集う若き芸術家たち。彼らは欲求のままに全力で表現し続けた。
日本におけるアートアニメーションの創始者ともいえる久里洋二の軌跡を辿りながら、日本の芸術活動に重要な役割を果たした草月アートセンターでの「アニメーション3人の会」の活動とそれ以後のアニメーションの歴史を一気に駆け抜けるドキュメンタリー。シャープでカッコイイ、久里洋二のアニメーションはいつ観ても新鮮!
久里洋二
漫画家、アニメーション作家。1928年生まれ。1958年久里実験漫画工房を設立する。1960年「アニメーション3人の会」(久里洋二、柳原良平、真鍋博)を設立。1962年、アニメーション作品「人間動物園」で世界各国の映画祭で11の賞を受賞。1964年から18年間、日本テレビ「11PM」で毎週、新作アニメーションを発表し続ける。
3/20(金)午後3時〜
エストニア 奇跡のシンデレラヴォイス
ハンナリーナ・ヴォサコンサート
<日時> 2009年3月20日(金) 午後3時〜
<場所> ザムザ阿佐谷(JR阿佐ヶ谷駅徒歩3分)
<チケット> 当日一般 3,000円 子ども(中学生以下)2,000円
※当日券は3/20(金)午前10時15分よりラピュタ阿佐ヶ谷1階特設受付にて販売いたします。
<主催>ラピュタアニメーションフェスティバル委員会/オフィスBALTICWINDS
<後援>駐日エストニア共和国大使館/日本エストニア友好協会
<協力>(有)ラ・フェリア<北欧ニットの店バルト物語
<お問い合せ先> ラピュタアニメ−ションフェスティバル事務局
tel : 03-5327-3786/fax : 03-3330-3124/e-mail : n-workshop@laputa-jp.com
ラピュタアニメ−ションフェスティバルのエストニア特集に合わせて、エストニアを代表するシンガー、ハンナリーナ・ヴォサさんをお招きします。世界遺産にも登録された、祖国エストニアの「歌の祭典」では何万人もの合唱団のソリストを務めるなど、その透明感あふれる美しい歌声は「シンデレラボイス」とも評され、聴くものを陶酔へ誘います。日本初来日公演となる今回はジャズ・ピアニストとして活躍する椎名豊とのコラボレーション。郷愁を感じさせるエストニアの民謡と親しみのミュージカルナンバーをお送りいたします。奇跡のシンデレラ・ヴォイスをこの機会にぜひ。
詳しくは
こちら
をご覧下さい。(pdfファイル)
3/20(金)午後7時〜
エストニア学生作品とミュージックビデオ集
68min
エストニアの美術大学「エストニア・アカデミー・オブ・アーツ」の学生作品に加え、若手作家たちによるミュージックビデオ作品を上映いたします。学生ならではのフレッシュさと、リアルな目線をお楽しみ下さい。
「ネイチャー・オブ・アニメーション」/イリヤ・アルパトフ
「スモール・ハウス」/クリストヤン・オルム
「パスタカス”ANEW”」/アンドレス・テヌサー
「69イヤーズ・オブ・ラブ/ヤグプ・メトゥサル
「”アイ・アム・ノット・マッド”Kuuluud」/マッティ・アドマ
ほか全18作品
3/21(土)午後3時〜
杉井ギサブロー トーク
”動き”をデザインするということの面白さ
アニメーションに最も重要な要素のひとつ「動き」。重要な要素にもかかわらず、漠然とした感覚に頼っていませんか!?日本のアニメーション史に残る数々の作品に携わってこられた杉井ギサブローさんをお招きし、アニメーションの「動き」から見つめるアニメーションの真髄をお話していただきます。
杉井ギサブロー
アニメーション作家。日本画家。1940年生まれ。1958年東映動画(現・東映アニメーション)に入社。虫プロダクションを経て、グループ・タック設立に参画する。現在、グループタックに所属し、宮澤賢治原作の「グスコーブドリの伝記」を製作中。主な監督、演出作品は「悟空の大冒険」「どろろ」「ジャックと豆の木」「ナイン」「タッチ」「銀河鉄道の夜」「あらしのよるに」など。
3/21(土)午後1時〜
原口正宏 トーク
杉井ギサブロー作品を読み解く!
アニメーション研究家の原口正宏さんをお招きし、杉井ギサブローさんの軌跡を辿りながら、杉井作品の演出の技とその魅力についてお話していただきます。
原口正宏
アニメーション研究家。日本アニメーションの基礎資料収集と整理、現場の記憶を掘り起こす作業を通して、主催するリスト制作委員会の「パーフェクト・データ」を更新、国内で最も信頼の置ける資料となっている。何よりフィルムの保存へのずさんな現状に最も危機感を抱いている。今日のアニメーション研究における第一人者。
3/21(土)午前11時〜
作品上映 ミュージカルファンタジー「ジャックと豆の木」
杉井ギサブロー作品を読み解く!
1974/98min/カラー ※16mm上映
監督:杉井ギサブロー 声の出演:市村正規、山本リンダ、西村晃
(c)グループ・タック/角川ヘラルド映画
イギリスの民話が原作。少年ジャックが、ある日、不思議な老人と出会い、5つの豆を受け取ることから巻き起こる大冒険。活き活きとした個性的なキャラクターの織りなす愉快な演出もさることながら、阿久悠の歌詞、山本リンダの歌など、バラエティに富んだ素晴らしい音楽もはずせない!
3/22(日)午後1時〜
子ども&シニアワークショッププログラム
人形アニメーターの第一人者、真賀里文子さんとアート・アニメーションのちいさな学校の生徒たちがアニメーションの出張ワークショップを行いました。対象となったのは杉並第一小学校の4年生とデイサービスセンター「ふれあいの家」のおじいちゃん、おばあちゃんたち。その完成作品をザムザ阿佐谷で上映いたします!
真賀里文子
アニメーション作家。「コンタック」「イソジン」「日進マ・マー」「NTTドコモダケ」などのCMアニメーションから、「ウルトラQ」「帝都物語」の特撮、「くまの子ウーフ」など、日本の立体アニメーション制作の第一人者。現在、NHK教育テレビプチプチ・アニメで「ちいちゃんとヒゲおじさん」を放送中。
3/22(日)午後3時〜(入場無料)
アート・アニメーションのちいさな学校 生徒作品上映
アート・アニメーションのちいさな学校は今年で3年目を迎えます。昼の部2年次の立体コースでは一年間かけてチームで一本の作品制作を、平面コースではチーム制作と個人製作に取り組みました。真賀里先生、久里先生、諸先生方の指導のもと、楽しみながら完成させた昼の部生徒作品ならびに夜間コース(一年制)の生徒作品をご覧下さい。
3/20(金)〜22(日)(入場無料)
ワカサカ in ラピュタアニメーションフェスティバル
若きアニメーション作家の交流上映会
日々アニメーション制作を続ける若手作家たちの交流を目的に、阿佐ヶ谷で始まった上映イベント「ワカサカ」。この機会に阿佐ヶ谷で「ワカサカ」の輪を広げてみませんか?
<ゲスト上映>
Animation Tapes/アニメーションテープス
00年11月より東海地方を中心に個人の短編アニメーションの上映会を始める。以降、アートスペースや古本屋などでのイベントを定期的に行い、制作者と来場者の交流を幅広く行う。
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Animation Soup/アニメーションスープ
01年より関西地方を中心に、アニメーション制作、上映イベントを企画する団体として結成。日本各地での上映会や映画祭に参加するとともに、他ジャンルとコラボレーションしたイベントも数多く手掛ける。
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<参加予定作家>
水江未来「DEVOR DINNER」他
OHIRYS BIRD「ポップマン」他
田島由深「はるがきた」
タナカウサギ「コワイリス SCARY SQUIRREL」
青木純「スペースネコシアター」他
パペットマスター「クレイアニメーションズ」
中田彩郁「コルネリス」
藤原智樹「ネコ魔女のキボラ」
海津研「オムニバス作品」
藤田篤真「使用人」
飯田千里「そうじきとおんなのこ」
hikarin「パイプの街2」
平山志保「Swimming」
※当日は団体の代表者、もしくは作家が来場されます。
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