上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
7月18日(日) 〜24日(土)
1969年(S44)/松竹/カラー/92分
©1969 松竹株式会社
■監督:瀬川昌治/原作・脚本:舟橋和郎/撮影:高羽哲夫/美術:熊谷正雄/音楽:いずみたく ■出演:フランキー堺、倍賞千恵子、森田健作、都はるみ、早瀬久美、佐藤友美、藤村有弘、ミヤコ蝶々、伴淳三郎
生真面目な東北本線の専務車掌・フランキー堺が、幼なじみの秋田芸者・倍賞千恵子の猛アタックをかわしながら、弘前の料理教室の先生・佐藤友美に夢中になるが……。瀬川の喜劇演出が冴える爆笑「旅行」シリーズ第三作。 ▲
上映スケジュール
1968年(S43)/松竹、西野バレエ団/カラー/87分
©1968 松竹株式会社
■監督:梅津明治郎/脚本:田波靖男/撮影:加藤正幸/美術:芳野尹孝/音楽:中川昌 ■出演:金井克子、由美かおる、原田糸子、奈美悦子、江美早苗、藤村有弘、入川保則、姫ゆり子、石井均、藤岡弘、山本紀彦、石立鉄男
テレビで大人気だったレ・ガールズ(金井・由美・原田・奈美・江美)の五人娘が繰り広げる歌と踊りの明朗青春映画。脚本は「若大将」シリーズの田波靖男。黒沢明とロス・プリモスのゲスト出演や六〇年代末の若者風俗が楽しい! ▲
7月21日(水) 〜27日(火)
1966年(S41)/松竹/カラー/80分
©1966 松竹株式会社
■監督・脚本:前田陽一/原作:香川登志緒/脚本:若井基成、沢田隆治/撮影:竹村博/美術:今保太郎/音楽:萩原哲晶 ■出演:ミヤコ蝶々、長門勇、中田ダイマル、中田ラケット、ルーキー新一、新藤恵美、藤岡弘
朝日放送の人気テレビ・コメディをアルチザン・前田陽一が映画化。中田ダイマル・ラケット、長門勇、ミヤコ蝶々らレギュラーの行状がやがて「大阪独立騒動」へ発展していく。 アナーキーでナンセンス。前田映画の醍醐味が味わえる。 ▲
1968年(S43)/松竹/白黒/91分
■監督・構成:加藤泰/構成:山田洋次/脚本:三村晴彦/撮影:丸山恵司/美術:森田郷平/音楽:鏑木創 ■出演:佐藤允、倍賞千恵子、中原早苗、應蘭芳、沢淑子、菅井きん、河村有紀、松村達雄、須賀不二男、石井均、角梨枝子
逃亡中の殺人犯が、少年を弄んで死に追いやった五人の有閑マダムへの復讐を始める。構成は山田洋次。乾いたタッチのハードな加藤泰の演出が冴えわたる。食堂の娘・倍賞千恵子のみずみずしさ!佐藤允が生涯のベスト作と呼んだ傑作! ▲
7月25日(日) 〜31日(土)
1972年(S47)/松竹/カラー/93分
©1972 松竹株式会社
■監督:舛田利雄/原作:生島治郎/脚本:野上龍雄/撮影:小杉正雄/美術:梅田千代夫/音楽:鏑木創 ■出演:田宮二郎、渡哲也、倍賞美津子、生田悦子、吉行和子、佐藤慶、睦五郎、渥美国泰、鈴木瑞穂、深江章喜、藤竜也、永田靖
暴力団殲滅を目指す部長刑事・田宮二郎と、組織に裏切られて行き場を失ったやくざ・渡哲也たちの壮絶な闘い。石原プロに入社間もない渡の鬼気迫る演技。剛腕・舛田利雄による日活アクションを思わせるハードな快作! ▲
1973年(S48)/松竹/カラー/90分
©1973 松竹株式会社
■監督・脚本:前田陽一/脚本:南部英夫、吉田剛/撮影:竹村博/美術:芳野尹孝 ■出演:フランキー堺、財津一郎、石橋正次、鳥居恵子、日色ともゑ、谷村昌彦、三遊亭円右、太宰久雄、南利明、灰田勝彦、あのねのね
下町を舞台にフランキー堺と財津一郎のコンビが、占い師・日色ともゑの東京大地震の予言に狂奔して、ついには町内会で東京脱出を計画するが、果たして大地震は起きるのか?『日本沈没』ブームを笑いのめす、前田陽一喜劇の真骨頂! ▲
7月28日(水) 〜31日(土)
1974年(S49)/松竹/カラー/90分
©1974 松竹株式会社
■監督:野村芳太郎/原作:藤原審爾/脚本:高橋正圀、山田洋次/撮影:川又昂/美術:森田郷平/音楽:山本直純 ■出演:宍戸錠、森田健作、榊原るみ、倍賞千恵子、加東大介、渥美清、佐藤蛾次郎、太宰久雄、桜井センリ
山田洋次の師匠・野村芳太郎による、もう一つの「男はつらいよ」。宍戸錠の高校教師が下町の古道具屋に下宿、近所の食堂の娘・倍賞千恵子に一目惚れ。奮闘努力の日々が始まる。叔父さん・渥美清のアリアが「寅さん」ブームを物語る。 ▲
解説:佐藤利明(娯楽映画研究家)
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