上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
1月2日(木)〜4日(土)
1958年(S33)/東映京都/カラー/108分
©東映
■監督:松田定次/原作:佐々木味津三/脚本:比佐芳武/撮影:川崎新太郎/美術:川島泰三/音楽:深井史郎 ■出演:市川右太衛門、中村錦之助、大川橋蔵、東千代之介、大友柳太朗、片岡千恵蔵
市川右太衛門映画出演三百本記念映画。伊達家のお家騒動をめぐって仙台に乗りこんだ旗本退屈男が、得意の諸羽流青眼崩しで悪を断つ!超豪華出演陣に、甲斐荘楠音が手掛けた芸術的な衣裳の数々。映画の、スタアの、圧倒的な輝き。 ▲
上映スケジュール
1月2日(木)〜8日(水)
1960年(S35)/東映京都/カラー/87分
■監督:工藤栄一/原作:瀬戸口寅雄/脚本:中田竜雄/撮影:松井鴻/美術:稲野実/音楽:米山正夫 ■出演:美空ひばり、東千代之介、里見浩太郎、近衛十四郎、花房錦一、加賀邦男、山形勲
大江戸八百八町を恐怖のどん底に突き落とす紀州家侍の連続殺人事件。「捕物小町」美空ひばりが、お守り役・東千代之介の応援を得て、十手片手に颯爽の大活躍。獅子舞や若侍など苦心の変装で次々と謎を解き、陰謀を未然に防ぐ! ▲
1960年(S35)/東映京都/白黒/87分
■監督・脚本:加藤泰/原作:山上伊太郎/撮影:鷲尾元也/美術:川島泰三/音楽:高橋半 ■出演:大川橋蔵、香川京子、住田知仁、青山京子、浪花千栄子、多々良純、徳大寺伸、上田吉二郎
御用提灯、十手の波をかいくぐり、大名屋敷の屋根から屋根へ。その日暮らしのチンピラは如何にして神出鬼没の怪盗になったのか、という鼠小僧誕生秘話。原作は山上伊太郎が『時代の驕児』(1932年/稲垣浩)のために書いたシナリオ。 ▲
1月5日(日)〜11日(土)
1959年(S34)/東映京都/カラー/93分
■監督:松田定次/脚本:中山文夫/撮影:川崎新太郎/美術:鈴木孝俊/音楽:富永三郎 ■出演:市川右太衛門、北大路欣也、長谷川裕見子、大川橋蔵、大友柳太朗、岡田英次、月形龍之介、大河内傳次郎
日本三大仇討ちの一つとして有名な「鍵屋の辻の決闘」をベテラン松田定次監督のメガホンにより映画化。荒木又右衛門には右太衛門、義弟・数馬には北大路欣也が扮して親子共演でも話題に。時代劇の醍醐味まさにこの一篇に結集。 ▲
1958年(S33)/東映京都/カラー/82分
■監督:沢島忠/原作:城昌幸/脚本:比佐芳武、鷹沢和善/撮影:山岸長樹/美術:川島泰三/音楽:鈴木静一 ■出演:大川橋蔵、桜町弘子、花園ひろみ、尾上鯉之助、月形龍之介、進藤英太郎
海沿いの鄙びた漁師町にブラリやってきた若さまが、舟宿近くの紅鶴屋敷で夜な夜なおこる幽霊騒ぎ、さらに続く連続殺人の謎に挑む──。粋でいなせな名推理!大川橋蔵の黄金シリーズ「若さま侍捕物帖」の七番手柄。 ▲
1月9日(木)〜15日(水)
1960年(S35)/東映京都/カラー/76分
■監督・脚本:松村昌治/原作:村上元三/脚本:永江勇/撮影:吉田貞次/美術:角井博/音楽:小沢秀夫 ■出演:東千代之介、里見浩太郎、丘さとみ、大川恵子、大河内傳次郎、月形龍之介
火事と喧嘩は江戸の華。千代之介が出生の謎を抱える粋な町火消し・野狐三次に扮し、悪旗本を向こうにまわして暴れまくる──!村上元三の原作を、松村昌治監督が映画化。ヒロインは東映城の三大お姫様の一人、丘さとみ。 ▲
1960年(S35)/東映京都/カラー/147分
■監督:田坂具隆/原作:吉川英治/脚本:成澤昌茂/撮影:坪井誠/美術:桂長四郎/音楽:伊福部昭 ■出演:中村錦之助、中村賀津雄、丘さとみ、吉川博子、木暮実千代、岡田英次、大河内傳次郎
東映に転じた田坂具隆監督が入社第一回作品として初の時代劇に挑戦。仏の道を極めようと修行に励む親鸞だが、関白の息女・玉日姫と出逢い、恋心に悶える──。中村錦之助が人間・親鸞の成長物語を抑制の効いた演技で好演。 ▲
1月12日(日)〜18日(土)
1960年(S35)/東映京都/カラー/128分
■監督:田坂具隆/原作:吉川英治/脚本:成澤昌茂/撮影:坪井誠/美術:桂長四郎/音楽:伊福部昭 ■出演:中村錦之助、吉川博子、中村賀津雄、丘さとみ、月形龍之介、大河内傳次郎、薄田研二
吉川英治原作、成澤昌茂脚本、田坂具隆監督の時代劇大作『親鸞』の後篇。苦行の世界をさまよう中、吉水禅房の法然上人のもとを訪れた親鸞。その教えに接することで恋の迷いも解け、晴れて玉日姫と結ばれるまで──。 ▲
1960年(S35)/第二東映京都/白黒/78分
■監督:小野登/脚本:村松道平、高田宏治/撮影:鈴木重平/美術:富田治郎/音楽:高橋半 ■出演:里見浩太郎、品川隆二、花園ひろみ、円山栄子、三原有美子、坂東好太郎、原健策、杉狂児
村松道平と高田宏治の脚本を、昇進第一回の小野登が監督した娯楽時代劇。主人公は美男で評判、呉服問屋の若旦那・里見浩太郎。恋をきっかけに一皮も二皮も剥け、渋いお兄哥さんに成長する。最後は江戸っ子らしくお祭で賑やかに。 ▲
1月16日(木)〜21日(火)
1959年(S34)/東映京都/カラー/91分
■監督:佐々木康/原作:佐々木味津三/脚本:鈴木兵吾/撮影:松井鴻/美術:川島泰三/音楽:万城目正 ■出演:市川右太衛門、北大路欣也、丘さとみ、青山京子、堺駿二、東千代之介、山形勲
おなじみ「旗本退屈男」シリーズの一篇。京の都にやってきた早乙女主水之介が、かの有名な大文字に隠された陰謀を暴いてみせる!三十三間堂、修学院など名所旧跡を紹介しながら物語が展開、僧兵相手に圧巻の大立ち回りも。 ▲
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