上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
12月17日(日)〜23日(土)
1954年(S29)/東宝/白黒/103分
©TOHO CO.,LTD.
■監督:マキノ雅弘/原作:村上元三/脚本:小川信昭、沖原俊哉/撮影:飯村正/美術:北辰雄/音楽:鈴木静一 ■出演:森繁久彌、小堀明男、河津清三郎、水島道太郎、志村喬、青山京子、川合玉江
次郎長から使いを頼まれ、石松は一人讃岐へと旅立った──。有名な金比羅代参から「閻魔堂の騙し討ち」までを描いた第八部。傑作揃いと評判のマキノ雅弘監督「次郎長三国志」シリーズの中でも屈指の名篇。圧巻のラスト。 ▲
上映スケジュール
『次郎長三国志 祭だ 喧嘩だ わっしょいわっしょい』(2021年)
1969年(S44)/東宝、渡辺プロダクション/カラー/98分
■監督・脚本:坪島孝/原作:松本清張/脚本:小川英/撮影:内海正治/美術:育野重一/音楽:広瀬健次郎 ■出演:藤田まこと、園まり、佐藤允、原知佐子、山茶花究、上田吉二郎、左とん平
出世コースのサラリーマン藤田まことが身勝手な愛を求め、偶然知りあった美女と関係を結んだことから、抜き差しならぬ状況に陥っていく──。原作は松本清張の傑作短篇『たづたづし』。園まりのコケティッシュな魅力。 ▲
『日本推理小説界の巨星 松本清張をみる』(2022年)
12月20日(水)〜26日(火)
1953年(S28)/東宝/白黒/82分
■監督・脚本:谷口千吉/脚本:黒澤明/撮影:飯村正/美術:小川一男/音楽:芥川也寸志 ■出演:三船敏郎、青山京子、越路吹雪、小林桂樹、藤原釜足、三國連太郎、山村聰、山根寿子
東京の街々を流してまわる優しいタクシー運転手・三船敏郎が、バックミラー越しにみつめる様々な人生の断片──。ユーモアあり、風刺あり、笑いと涙あり。爽やかで心あたたまるエピソードが満載の珠玉のヒューマンドラマ。 ▲
『昭和の銀幕に輝くヒロイン[第74弾]越路吹雪』(2014年)
1973年(S48)/東映東京/カラー/94分
©東映
■監督:佐藤純彌/脚本:神波史男、松田寛夫/撮影:仲沢半次郎/美術:北川弘/音楽:日暮雅信 ■出演:安藤昇、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、葉山良二、室田日出男、待田京介、三上真一郎、郷鍈治
昭和二十一年、敗戦直後の無法地帯と化した銀座。ここに元特攻隊員、予科練帰り、戦前派博徒らが結集し暴力集団「銀座警察」を結成する──。残虐!凄惨!すべてがすべて壮絶な最期を迎える、東映実録ヤクザ映画の極北。 ▲
『渡瀬恒彦 狂犬NIGHTS』(2014年)
12月24日(日)〜30日(土)
1965年(S40)/東京映画/白黒/106分
■監督:豊田四郎/原作:水上勉/脚本:八住利雄/撮影:岡崎宏三/美術:伊藤熹朔/音楽:芥川也寸志 ■出演:若尾文子、大空真弓、中村賀津雄、乙羽信子、山茶花究、沢村貞子、浪花千栄子
若狭小浜の遊里。ただひたすら他人に尽くし愛を与え続けて死んだ娼妓・若尾文子の半生を、娼家の娘の眼を通して描く。豊田四郎監督が脚本八住利雄、撮影岡崎宏三、美術伊藤熹朔と不動のパートナーを配して水上文学に取り組んだ。 ▲
『豊田四郎と文学のこゝろ』(2021年)
1968年(S43)/東宝/カラー/91分
■監督・脚本:恩地日出夫/脚本:山田信夫/撮影:田島文雄/美術:本多好文/音楽:武満徹、岡田和夫 ■出演:黒沢年男、酒井和歌子、田村亮、進千賀子、森光子、有島一郎、黒沢博
川崎の工場街に生きる貧しい職工と部品問屋の女店員。それぞれの家庭問題や社会事情をたくみに織りこみながら、若い二人の愛と成長を描いていく。映画初主演、酒井和歌子のきらめき!内藤洋子と人気を二分する青春スタアとなった。 ▲
『昭和アイドル映画の時代』(2020年)
12月27日(水)〜30日(土)
1964年(S39)/松竹大船/カラー/81分
©1964 松竹株式会社
■監督:番匠義彰/脚本:菅野昭彦、小林久三/撮影:厚田雄春/美術:逆井清一郎/音楽:牧野由多可 ■出演:鰐淵晴子、勝呂誉、三田明、三上真一郎、桂小金治、益田喜頓、佐野周二
浅草の六区──古いのれんを誇る天ぷら屋「天勝」を舞台に、元気いっぱいの看板娘・鰐淵晴子と父、周囲の人々が織りなす騒動を描く。下町喜劇を手がけては定評のある番匠義彰監督がメガホンを担当、カメラはベテランの厚田雄春。 ▲
『番匠義彰 松竹娯楽映画のマエストロ』(2022年)
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