上映スケジュール | ラピュタ阿佐ヶ谷
3月23日(日)〜29日(土)
1965年(S40)/東映東京/白黒/87分
©東映
■脚本:成澤昌茂/撮影:仲沢半次郎/美術:進藤誠吾/音楽:内藤法美 ■出演:梅宮辰夫、緑魔子、春川ますみ、木村俊恵、中西杏子、大原麗子、小沢昭一、金子信雄、藤村有弘、浦辺粂子
マンモスバーのバーテン梅宮辰夫が、女客を騙し、抱き、金品をたかる──。盛り場に蠢く男女の愛憎を描いた「夜の青春」シリーズ第二作。成澤昌茂のオリジナル脚本を、村山新治がみごたえのある風俗映画に仕上げて話題に。 ▲
上映スケジュール
3月26日(水)〜4月1日(火)
1963年(S38)/東映東京/白黒/104分
■原作:岩下俊作/脚本:伊藤大輔/撮影:飯村雅彦/美術:中村修一郎/音楽:三木稔 ■出演:三國連太郎、淡島千景、島村徹、中山昭二、南廣、沢村貞子、西村晃、花澤徳衛、左卜全、中村是好
舞台は明治末期の九州小倉の町。荒くれ者の車夫・松五郎が孤独な母子にみせる純粋な愛情を、笑いと涙で描いたもの。過去に阪東妻三郎、三船敏郎で映画化された岩下俊作原作、この「無法松」役に三國連太郎が意慾満々取り組む。 ▲
1965年(S40)/東映東京/白黒/85分
■脚本:成澤昌茂/撮影:仲沢半次郎/美術:中村修一郎/音楽:内藤法美 ■出演:緑魔子、梅宮辰夫、内田良平、大坂志郎、荒木一郎、久里千春、関千恵子、大原麗子、藤村有弘、浦辺粂子
「夜の青春」シリーズ第五作の舞台は、大都会の裏側に寄生するガイドクラブ。表向きは観光ガイド、実態は俗にいうステッキガールの組織で、ヒロイン緑魔子は男を手玉にとってのしあがっていく。色と欲につかれた赤裸々な人間模様。 ▲
3月30日(日)〜4月5日(土)
1961年(S36)/ニュー東映東京/白黒/88分
■脚本:長谷川公之/撮影:林七郎/美術:荒木友道/音楽:真鍋理一郎 ■出演:堀雄二、神田隆、花澤徳衛、千葉真一、須藤健、山本麟一、佐原広二、大村文武、波島進、中山昭二、南廣、曽根晴美
日本三景の一つ、松島の海岸ホテルで発見された若い女の絞殺死体。遺留品の調査とともに刑事たちは消えた男の行方を追う──。シリーズ第十七作では初の東日本縦断ロケを敢行。おなじみの捜査一課に、五人の地方刑事も登場の豪華版。 ▲
1967年(S42)/東映東京/カラー/88分
■脚本:成澤昌茂/撮影:坪井誠/美術:中村修一郎/音楽:八木正生 ■出演:梅宮辰夫、野川由美子、伴淳三郎、大原麗子、春川ますみ、城野ゆき、角梨枝子、浦辺粂子、美川憲一、渡辺文雄
東京新宿、岐阜柳ヶ瀬という二つの歓楽街を背景に、口八丁手八丁のバーテン梅宮辰夫が、女を騙し、巧みに世渡りする──。美川憲一のヒット曲をモチーフにした風俗喜劇で、もちろん本人歌唱シーンも。「夜の歌謡」シリーズ第一弾。 ▲
4月2日(水)〜8日(火)
1964年(S39)/東映東京/カラー/87分
■原作・脚本:新藤兼人/撮影:坪井誠/美術:進藤誠吾/音楽:池野成 ■出演:佐久間良子、藤純子、江原真二郎、山茶花究、西村晃、丹阿弥谷津子、岩本多代、楠田薫、村瀬幸子、南都雄二
新藤兼人脚本、吉村公三郎監督の傑作『偽れる盛装』(1951年)をリメイク。物語の舞台は京都の花街・宮川町。「金の切れ目が縁の切れ目」を地でゆくドライ芸者・君蝶に佐久間良子が扮して凄腕ぶりを発揮。迫力の刃傷沙汰シーン。 ▲
1966年(S41)/東映東京/白黒/86分
■脚本:成澤昌茂/撮影:仲沢半次郎/美術:中村修一郎/音楽:八木正生 ■出演:梅宮辰夫、緑魔子、大原麗子、千葉真一、北条きく子、角梨枝子、長沢純、大村文武、小沢栄太郎、沢村貞子
大好評「夜の青春」シリーズの第六作。ゲイバーのバーテン梅宮辰夫は料亭女将の若いツバメに、一方スナックママの緑魔子はヤクザ組長のお妾に。銭のためなら何でもするという男と女の哀れな顛末──。家出娘・大原麗子もいい味。 ▲
4月6日(日)〜12日(土)
1965年(S40)/東映東京/白黒/96分
■原作:五味川純平/脚本:長谷川公之/撮影:坪井誠/美術:進藤誠吾/音楽:飯田三郎 ■出演:佐久間良子、天知茂、小林千登勢、岩崎加根子、大原麗子、木暮実千代、菅原謙二、梅宮辰夫
たった一人で全てを手に入れた男と、孤独で何一つ持たない娘が、互いの野望と復讐のため大胆な「賭け」に乗りだす──。男と女、金と愛欲を描ききった五味川純平の大長篇を映画化。佐久間良子が強烈な上昇志向のヒロインを好演。 ▲
1966年(S41)/東映東京/白黒/85分
■脚本:成澤昌茂/撮影:仲沢半次郎/美術:森幹男/音楽:八木正生 ■出演:梅宮辰夫、緑魔子、大原麗子、谷隼人、岡崎二朗、田崎潤、新井茂子、北原しげみ、沢たまき、紅千登世、浦辺粂子
「夜の青春」シリーズ第七作は、大阪道頓堀にあるレスビアン・バーが舞台。幼い頃義父から性的虐待を受けたママ、男に騙され棄てられたマネージャー。そしてホステスたちもそれぞれ男に異常な憎悪をもつ女ばかりだった──。 ▲
4月9日(水)〜15日(火)
1966年(S41)/東映東京/カラー/90分
■脚本:山本英明、松本功/撮影:仲沢半次郎/美術:北川弘/音楽:三木稔 ■出演:梅宮辰夫、池部良、辰巳柳太郎、城野ゆき、木暮実千代、金平ミサ、富士真奈美、杉浦直樹、南道郎、二本柳寛
跡目を継いだ妾腹の次男が、あこぎなヤクザ一家と縄張り争いで対決するにおよび、図らずも兄と斬りあわねばならぬ悲壮なめぐりあわせ──。梅宮辰夫主演で硬派な着流し任俠映画を。三木稔の現代邦楽がムードを盛りあげる。 ▲
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