作品解説 1
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作品解説 2
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作品解説 3
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作品解説 4
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作品解説 5
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あらくれ
反逆のメロディー
拳銃は俺のパスポート
新宿アウトロー ぶっ飛ばせ
野良猫ロック 暴走集団'71
(c)日活
あらくれ
3.23[水]― 3.29[火]
1969年(S44)/カラー/86分
■監督:長谷部安春/脚本:山崎巌/撮影:上田宗男美術:千葉和彦/音楽:鏑木創 ■出演:小林旭、和泉雅子、藤竜也、葉山良二、谷村昌彦、清川虹子、町田祥子、宍戸錠
小林旭扮する流れ者が関西から進出してきたヤクザ組織に凄絶な戦いを挑んでいく…。ラストの決闘シーンが忘れ難い印象を残す。走る旭の姿には、アクションの世界で鍛え抜いた体技の冴えがみえる。
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反逆のメロディー
3.23[水]― 3.29[火]
1970年(S45)/カラー/84分
■監督:澤田幸弘/脚本:佐治乾、蘇武路夫/撮影:山崎善弘/美術:千葉和彦/音楽:玉木宏樹 ■出演:原田芳雄、藤竜也、佐藤蛾次郎、地井武男、梶芽衣子、須賀不二男、冨士真奈美、青木義朗
一匹狼のヤクザが偶然出会った若者とともに、関東のヤクザ組織が支配するK市に乗り込んで…。従来のヤクザ映画のパターンを破り、サングラスにGパンスタイルの原田芳雄が、鬱積した現代青年の怒りをスピーディに叩きつける。
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拳銃は俺のパスポート
3.27[日]― 4.2[土]
1967年(S42)/白黒/84分
■監督:野村孝/脚本:山田信夫、永原秀一/原作:藤原審爾/撮影:峰重義/美術:松井敏行 ■出演:宍戸錠、ジェリー藤尾、小林千登勢、嵐寛寿郎、杉良太郎
対抗する暴力団の手打ちで、依頼主に裏切られた殺し屋の逃走と反撃を描く。ラストの対決シーンにおける宍戸錠のバネのきいたスピーディなアクションはみごたえ十分。錠の代表作と呼ぶに値する傑作。
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新宿アウトロー ぶっ飛ばせ
3.27[日]― 4.2[土]
1970年(S45)/カラー/86分
■監督・脚本:藤田敏八/脚本:永原秀一、蘇武路夫/撮影:萩原憲治/美術:千葉和彦 ■出演:渡哲也、原田芳雄、梶芽衣子、成田三樹夫、今井健二
渡哲也と原田芳雄の顔あわせによるニューアクション。死神と恐れられる若いヤクザが、金持ちのフーテン野郎やズべ公と手を組み、暗躍する組織からマリファナ強奪を企てる。成田三樹夫が殺し屋に扮してたっぷりと凄味をみせる。
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野良猫ロック 暴走集団'71
3.30[水]― 4.2[土]
1971年(S46)/カラー/87分
■監督:藤田敏八/脚本:永原秀一、浅井達也/撮影:萩原憲治/美術:千葉和彦/音楽:玉木宏樹 ■出演:原田芳雄、藤竜也、地井武男、梶芽衣子、夏夕介、司美智子、稲葉義男、郷 治、久万里由香
ニューアクション最盛期に製作された“野良猫ロック”シリーズ最終作。新宿をネグラとするフーテン族と、地方都市のボス率いる親衛隊の対決。時代を反映した閉塞感の中、エネルギーを持て余した若者達のアナーキーな行動を描く。
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